ジュニア期の競技選手の上半身の強化の必要性を!!

パーソナルトレーナー・体幹トレーニングアドバイザーのノジこと

野島竜一です。

3月1日~奈良ではお水とりがはじまりなすね。

もうすぐ、春の予感です。

 

今日のテーマは

ジュニア期の上半身の強化の必要性です!!

最近はジュニア期の小学生~高校生で特に、

上半身の筋力の必要な筋力低下がよく見られます。

現代社会のしくみなのかもしれませんが、

上半身を安定させてり、何かを握って登ったりするような

上半身を強化する遊びが最近は少なくなっています。

公園や学校でもあまりうんていや鉄棒を置いていない学校もあるくらいです。

カラダを持ち上げる際に活動する筋として

前鋸筋・広背筋・僧帽筋中部・下部線維があります。

しかし、こららの筋はそれだけの能力ではありません。

走ったり、カラダを方向転換する際にも活動します。

しかし、子供の時に上半身を自然の中で強化できないため

どうしても、上半身は猫背か反り腰の2種類に大きく分類され

その姿勢のポジションでの動作を繰り返すことになります。

このことが最終的に腰部や股関節に影響をあたえ

運動パフォーマンスの向上を妨げ、ケガの原因にもなります。

上半身を自然に自分の身体を支える程度の強さは

本来は必要なはずです。

競技の特性で上半身を軽視する傾向は将来的にみた場合、

疑問がのこります。

懸垂やさかあがり、うんていなど自分の体重を肩や脊柱でささえる

筋力は競技だけでなくもしかしたら、人間が正しい姿勢を維持するにも

重要なのかもしれません。

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。