体幹って鍛えると腰痛を改善しますよ。でも呼吸を意識して。

 

今日は”体幹”って一体なんだろうか。そしてこの体幹を鍛えてたらどうなるのか。

そんなことを書いてみました。

よろしければ最後までお付き合いの程よろしくお願いします。

 

 

 

最近では、『体幹』という言葉は、聞いた事のない人がほとんどいないくらい浸透しています。

体幹の定義は諸説あるのでここでは自分の経験や体験した事を書きます。

 

体幹を鍛える事で、腰痛はほとんど改善できる!

『体幹』という言葉が浸透し、『鍛えたほうがよいもの』という認識は

多くの人が持っているかと思いますが、やみくもに体幹を鍛えるといっても

どうするかわからない人がほとんどではないでしょうか?

友達や知り合いの方からも”体幹ってどうトレーニングするかわからない”

っていう意見をいただくのは少なくありません。

まず僕が体幹トレーニングを指導していて最も重要としているのは、きちんと呼吸を意識する事です。

呼吸は1日約3万回行われます。この呼吸が浅く、きちんと意識できていないと

呼吸を司る筋肉が低下します。

この呼吸筋は、呼吸だけでなく姿勢をも司っているため、呼吸筋を鍛えることこそ

体幹トレーニングの基礎ではないかと考えます。

また、この呼吸筋を意識して活性するとお腹の深層筋やお尻の筋肉を刺激することにもなります。

腰痛にはお腹の深層筋や、歩行・しゃがむ動作の中心的な役割を担うお尻の筋肉を

活性化することが重要であり、それができれば腰痛は改善されると思います。

(呼吸意識⇒呼吸筋強化⇒強い体幹⇒姿勢改善⇒腰痛解消)

(呼吸意識⇒腹部深層筋・臀部強化⇒腰痛解消)

体幹を鍛えて自分の身体をコントロール

体幹を鍛えれば腰痛だけでなく身体の様々な痛みの悩みも解消できます。

なぜなら体幹を鍛えれば、身体の軸が強くなり正しい姿勢が手に入るため、

どんなトレーニングもより効率的に行うことができるからです。

 

つまり自分が意識したい・強化したい筋肉を自分の思うように活性化することが

できるようになるので、自分の身体のコントロールがしやすくなります

このことを理解せず、体幹部分を意識できないのに重たいウェイトでトレーニングをすることは、

自分で自分の身体をコントロールできない=ケガに繋がります。

体幹トレーニングはしっかり呼吸を意識して、そして自分の身体をコントロール

出来るようになる為のトレーニングだと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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