ジュニア期のバスケットでのドリブル、走力、ジャンプ力を向上させるには上半身の強化が鍵です。

奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、

ダイエット専門スタジオのボディメイキングスタジオASUKAの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

ほぼ毎日平日は週4~5回は昼休みにトレーニングのワークアウトを

スタッフ全員で行っております。

かなりキツイメニューで。

トレーナーは自分が正しいフォームでどのメニューも出来るかが、

クライント様にデモンストレーションを見せたりする時、大切ですね。

自分がどれだけ出来るかは自分への挑戦でもあります。

それもトレーナー全員で行うことでお互いのモチベーションと

向上心にもなります。

来週のワークアウトを考えて今週も週末が過ぎます!!

 


 

ジュニア期のバスケットボールでのドリブル、走力、ジャンプには上半身の強さが鍵に。

 

ジュニア期にバスケットボール、特に小学生ではミニバスでの

競技力向上についての投稿です。

 

ジュニア期にミニバスを行っているお子さもも最近すこしづつ増加傾向です。

その分野球の競技人口が減少。

現在サッカー、ミニバス、野球って感じで当クラブでもお子様が来られています。

5年前は、野球、サッカー、ミニバスった感じでしたが、

やはりプロの球団サッカー、バスケともに奈良にもあるのでその影響は大きのかもしれません。

 

バスケットボールを行うには、速く動くことが要求されます。それもかなりクイックに。

またジャンプ、走力、なども要求されるスポーツです。

この走力、ジャンプ、ドリブルからの動き、などは基本足を使うものと考えられて

いますが、身体の動き出しには上半身のエネルギー発揮があってのことです。

しかし、ミニバスの選手でも猫背で走る時に背中が丸く、骨盤が後傾しているお子様は

少なくありません。

これでは速く動いたり、ドリブルでの安定、ジャンプ力を向上することは

現実的に難しくなりまた、怪我を多く抱えることにもなりかねません。

上半身の特に、肩甲骨の安定、可動性は走る時に大きく関与し、また

ドリブルでは胸椎の可動性も重要になります。

上半身の強化は小学生からでも必要だと思います。

 


 

うんてい、懸垂、腕立て、逆立ちなどを行う練習で肩甲骨周りを強くしよう!

 

ではどのような強化が重要でしょうか。それは学校のグラウンドにあります。

(※新しい学校にはもしかしたら無いかもしれません。)

うんてい、鉄棒、ジャングルジム、以前はこのような道具が学校にも公園にも

沢山ありました。あれこそが

上半身を強くする道具です。基本昇る系の道具です。

雲梯はぶら下がり、自分の身体を支えながら動いていきます。

鉄棒は自分の体重を引き寄せてあがっていきます。

ジャングルは様々な経路から上方にあがっていきます。

このような道具は全て引き寄せる系の運動です。

何かをもって引き寄せることは体幹の強化と肩、胸椎の安定、可動性を

向上させるのです。現に鉄棒やロープ昇りなどは海外のトレーニングの

メニューとして見直され非常に行う方が増加しています。

それは上半身の強さ、安定を行えることが立証されているからであります。

子供さんも同じです。

引き寄せる系の運動、そして更には押す系の逆立ち、腕立て伏せも現在、海外で

多くのアスリートも行う素晴らしいメニューなのです。

 


 

逆立ち、腕立て伏せで押す運動を。

逆立ち、腕立て伏せは逆に押す系のトレーニングです。

この押す系もそうですが、腕の力だけ行うと数回で疲れてしまいます。

いかに身体全身の力を手に伝えれるかが重要です。

上半身運動ではいかに手に自分の全身の力を伝えれるかです。

 

この全身の力を手に伝えることが出来れば、バスケットボールの競技での

動きは変化します。それは全身を手に伝えることが出来れば

ドリブルも走力もジャンプも全て上半身と下半身の連動で行われているからです。

上半身を強化することはただ腕の筋だけを強化するのではなく、肩甲骨、胸椎の動きを

意識して全身で手に伝える運動が重要です。

 

上半身はどの競技でも最近以外と運動やトレーニングを行わず、足の動きや

ステップワークが多いと思われがちです。しかし、速いうごきを求めるなら

上半身の強化は必須です。それはNBAの選手をみてください。

凄い上半身をしています。それが答えだと思います。

あの上半身があるから速い動きが可能になるのだと。

 


 

ミニバス、バスケットボールの競技力向上でお悩みの親御さま、選手の方、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shikyu@lapis.plala.or.jp

asukaジュニアトレーニングクラブ

0742-22-0120

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。