変形性股関節、変形性膝関節症を回復するには、スクワット動作を習得することが重要です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

8月も終わりに、学生さんは夏休みも

もうすぐ終わりですね。

精一杯秋の大会に向けて、この夏みんな真っ黒に焼けて

当クラブにもトレーニングに来られています。

秋の大会、冬の大会、しっかりとコンディショニング調整をしましょう。

夏の疲れを残さないようにしましょう!

 


 

今日は

変形性股関節、膝関節症の痛みの改善には機能的なスクワット動作が重要です。

 

当クラブには変形性股関節、膝関節症の症状のクライアントの方が少なくありません。

変形性膝、股関節症の方で特徴的な動作が共通してあります。

それは、膝が内側に傾き、股関節も内側に傾いているということです。

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写真①の向かって右の膝が内側方向に向いているのがわかります。

この膝の内側に移動する動きこそが、膝、股関節の変形を促し、

また痛みの原因になるのです。

この動作で毎日歩く、立つ動作をおおよそ100回以上は通常は行っています。

この100回もの動きがこの状態では、どんな方でも痛みが軽減することは難しいと思います。

この痛みを解消するには、立つ、座るという日常動作をできるだけ、

体の一番機能的な動きで行うことが必要になると思われます。

 

それがスクワット動作になります。

 


 

スクワットを機能的に正しく行うことが関節への負担を軽減します。

 

日常生活で椅子から立つ、座る、地面に座る、立つという動作は

日常的に行われます。しかし、この動作を正しく行うには

股関節の臀部と太ももの内側の筋肉をしっかりと使うことが

要求されます。

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②③

写真②③では、スクワット姿勢で座る、立つ動作を行っています。

この動作で重要なのは、つま先より膝のお皿が外側方向に向くことです。

この外側に向けれることで、地面をしっかりと踏んで立つ、座ることができます。

しかし、先ほどの①では地面を押すことはできず、膝が前方に倒れる反動で立つ

非常に危険な動作と言えます。

しかし、変形性膝関節症、股関節症の方は皆さん写真①のような姿勢で座る、立つ動作を

行っておられます。

 

スクワット動作を正確に行う練習をしっかりと行えば

変形性膝関節症、股関節症の方でも皆さん痛みもなく、正常に動くことが

できておられます。また、このスクワット動作を正確に行うことができれば

階段の昇り降り、歩行でも応用することができます。

スクワット動作がきちんと行うことで、歩行の際にも膝が内側に移動するのを

抑えることが可能になります。膝が内側に向かったまま歩行することで

大腿骨は外側に引っ張られて

股関節の関節自体を変形に誘導することになります。

スクワットを長年行っていた、黒柳徹子さんなど、スクワットを日課にしておられる

方は少なくありません。

 

是非、正しいスクワット動作で痛みを軽減させ、快適な日常生活を

行いましょう。

年齢などは関係ありませんよ。当クラブでは60代、70代以上の多くの

方がスクワット動作をきちんと習得して頂き、元気に日常を満喫して

おられます。

 


 

変形性膝関節症、変形性股関節症での痛みや症状を緩和させたいとお思いの方、

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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