ソフトボールの投手による股関節の痛みは、フォームを改善することで解消出来ます。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 

姿勢矯正、各競技への怪我からの復帰、

痛みを解消するフォーム改善を行うトレーナーとして

活動しております。

 


 

今週から3月に。

気温も少しづつ寒さから暖かい日々が今週は続きそうです。

3月は卒業の季節です。

当クラブでも今まで頑張ってトレーニングを

行ってきたクライントが卒業していきます。

少し寂しくも思い、また高校や大学にいって

更なる活躍への健闘をたたえ、送りだしてあげたいと

思います。

 


 

今日の投稿テーマはソフトボールでの投手に

おける股関節の痛みについてです。

股関節、膝、足首の伸展を取り戻しましょう!

 

ソフトボールでは投球する際に本来はトリプルエクステンションと

いう動作が要求されます。

トリプルエクステンションとは

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写真①

上記の写真①のように右足の股関節、膝、足首が伸びた

状態です。この状態をソフトボールの投球時も

必要になります。しかし、ほとんどの選手が

この3つの関節が伸びないままに投球を行っています。

それでは力も前方に伝わらずパフォーマンスの向上を

妨げることにもなります。

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写真②

写真②も同じですね、ジャンプする時に左の3つの関節が伸展をしています。

これが本来力を発揮するには重要ですし、

力を伝える正しい順番となります。

この動き伴わない場合、股関節の前面の大腿四頭筋の上部に

大きなストレスが常にかかり股関節の痛みにも

繋がります。

 


 

3つの関節を普段から動かそう!!

 

足首、膝、股関節の3つの関節をしっかりと動かすことは

投球だけではありません。

走るときやジャンプの時などほとんどの動きでは

大きな力発揮する時には重要です。

その為にも普段の動作から取り入れる必要があります。

 

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写真③④

上記の③④のように股関節、膝、足の関節をしっかりと

伸ばすトレーニングやダイナミックストレッチが

不可欠になります。しっかりと身体を動かせる状態から練習に

入ることで練習時の投球の動きに改善することが

可能になると思われます。

 

投球動作を改善することは、痛みの解消と

パフォーマンスを向上することにも繋がります。

ソフトボールでの投手で股関節の痛みや

投球が安定しないのはこのトリプルエクステンションが

欠如している可能性が高いと思われます。当ブログを参考に

して頂ければ幸いです。

 


 

ソフトボールでの

競技レベル向上や痛みなどのコンディショニングの事で

お悩みの親御様気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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