野球の投手の腰の痛み解消には、投げる時のステップする足の位置を改善しましょう。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 

 


 

今日はトレ塾KIZUGAWAです。

今日もパワーポジションからの走る、止まる動作です。

また、パワーポジションから行うことで

股関節をしっかりと使えることがポイントです。

膝から下で走る癖を修正し股関節を使い走れる、動けるように

なりましょう。

 

 


 

投手の腰の痛みは投球時の踏むこむ足の位置を修正することで改善できます。

 

当クラブには投手で腰の痛みが原因で訪れる子供さんは少なくありません。

投手では腰の痛みは肘、肩に続くくらい多い障害です。

特に投手に腰は多いことが顕著にあります。

この大きな原因が3つあります。

まずはワインドアップの振りかぶる動作と塁にランナーが出た時の

セットからの投球です。

この投球動作で腕の振りが変わり腰に無理な力がかかります。

 

次にステップした足のつま先がキャッチャー方向ではなく、

少しインサイド方向にあり、その為股関節が回旋できない状態で

投球し結果腰で最後回旋してしまう。

 

最後は投球時に胸椎部分が丸くなり、胸椎が伸展しないため

胸椎の回旋ができなくなり腰の回旋を行う原因に。

この3つが大きな原因となります。

またこの原因は腰だけでなく、肘、肩の障害の原因にもなります。

 


 

投球時のステップ動作の時足をインサイドではなく少し外側のイメージが

 

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写真①をみてください。

ステップした左足若干内側にむいている為に

股関節が途中でロックされています。本来もう少し股関節の

回旋する力で投球出来るのが踏みこむ足の位置で変化しています。

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写真②ではステップした足がしっかりと進行方向を

向いている為に股関節にロックがかからずに投げることができています。

投げるときのフォームが①②と少し違います。

これは腰ではなく、股関節の回旋をうまく使えている

証拠だと思います。

これが腰ではなく股関節を使い腰の回旋をなくし

痛みをなくすことに繋がります。

投球フォームでは少しのことで腰への痛みが無くなります。

しっかりと正しいフォームを習得することをお薦めします。

 


 

投手で腰の痛み、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰椎ヘルニアで

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0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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