筋トレをしているがなかなか身体の変化が見られない、
1年以上筋トレしているが成果がなかなか、身体の変化がとご意見、ご相談少なくありません。
しかし、これは筋トレの方法だけの問題です。
筋トレを行う方は年々増加しております。
特に男性、女性も年齢の高い方も始める方が少なくありません。
しかし、筋トレは最初は比較的効果が出やすいのですが、少し期間がたつとなかなか成果が見られない
ケースが少なくありません。これは筋肉が慣れてくるのです。
筋線維はある程度の刺激を繰り返し起こすことで筋肉は成長し強くなります。
しかし、この刺激が一定の具合になるとそのような効果は少なく、筋トレを行っても
見た目や体重などの変化が見られないケースが少なくありません。
これは筋トレの定義を覚えることで筋肉は強くなりまた成長します。
まずおこなってほしいのは
①呼吸での腹圧を高めるトレーニング
②足裏の感覚を掴む
③背部の多裂筋を意識する
④股関節の可動性を意識する。
⑤筋トレの刺激に変化をつける。
この5つがとても重要になります。
特に①は基本的な所なんですが、これを意識しない方が少なくありません。
筋トレは呼吸で行います。呼吸を無視するトレーニングは怪我につながることにもなり
又、筋トレの成果を求めることが難しくなります。
筋トレはあくまでもアウターと言われる身体の外側の筋を一般的には強化します。
しかし、このアウターを強化するにはインナーと言われる呼吸筋が強くないと
アウターを意識することが出来にくくなります。
特に年齢を重ねるとインナーの呼吸筋が脆弱化しているためになかなか
自分の思うような筋トレが出来ない傾向があります。これを回数を増加、回数を増加すると
悪影響になります。
筋トレはあくまでも呼吸筋の強化が基本です。呼吸も筋肉で動いております。
呼吸筋の筋トレをしっかりと行いましょう。
この呼吸筋を筋トレしましょう。
呼吸筋を強化すると驚くくらい筋トレでの成果があがります。
筋トレは呼吸筋が強くなることでウェイトの向上にもなります。
次に足裏です。足裏の感覚は特にスクワット、デッドリフト、ショルダープレスなど
地面をしっかりと押すことができると強い筋肉をつくることになります。
特に足裏の感覚を掴むことで、筋トレでのフォームが安定します。
筋トレで大きな成果をあげるには足裏の感覚をとても重要です。
次に背部にお多裂筋の動きです。この筋はベンチプレスやプル動作でとても
重要になります。多裂筋が正常に作動することで強い上半身のトレーニングが可能になります。
多裂筋を胸椎の伸展動作をスムーズにすることになります。
多裂筋が強くなることで上半身でのトレーニング時に背部が丸くならなくなり
筋トレでの成果が出やすくなります。
股関節に可動性は特に腰を痛める方には必須です。股関節の可動性が高いことで
下半身系のメニューでの強化に繋がります。股関節が硬いことで地面からの反発をもらいやすくなります。
最後にトレーニングの刺激についてです。トレーニングの刺激とは
トレーニングの回数などもそうですが、4-1ー1やアイソメなどの静止するトレーニング、
またはジャンプ系のプライオ系トレーニングなどにスピードトレーニングです。
これらのトレーニングを行うことで筋線維への刺激は大きくなります。
一定期間までは通常の筋トレでいいと思います。
ただ、エキセントリックなトレーニングやアイソメトリックなトレーニング、スピード系トレーニングを
交互に導入することで大きな筋線維に大きな刺激を伝えることが出来ます。
筋トレはこれらのことを正確に行うことが大切です。手順を踏んで行えば筋トレでの成果は必ず出ます。
ただ少しやり方が違っていたり、手順が違うだけの問題です。
是非、筋トレで美しい、強い身体をつくりましょう。
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トレーナー兼コーチ 野島