奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は私北本雪枝からのダイエットトレーニングについてです。
よく、パーソナルトレーニングジムで姿勢に長時間かけてトレーニングをすることもありますが
姿勢を矯正するのはそのレッスン時間内で改善をするのは簡単ではありません。
それよりも。なぜその姿勢になっているかをお教えしております。
股関節が内また、巻き肩、反り腰、それを短時間で改善することは現実的ではありません。
たぶん自宅に帰られるまた同じ姿勢に戻ります。
この大きな原因は動作の手順にあります。
動作は日々の動きで帰ることが出来ます。その動きを筋トレで覚えて頂くことが
より効果的なレッスンになると思われます。
姿勢を確かに改善するには、ある程度、どの動きが何故いいのかをご理解して頂くことが
必要です。こちからの誘導でおこなった他動的な姿勢はトレーナーが手を話して10分もすれば
もとに戻るでしょう。
そうではなく、なぜその姿勢になるかを理解して頂くことが大切だと思います。
例えば、肩が巻き肩でよく肩が張る感じがする、このような方は少なくありません。
しかし、いくら他動的に誘導しても普段の生活で意識して頂くことが本来は大切です。
肩が張る原因は
①肩甲骨が開いて背筋が伸長されている
②肩甲骨を下方に動かす筋が作動しなく僧帽筋により上方に引っ張られる
この2つの要素がとても強いのです。
その為背筋は脆弱し収縮出来ない状態になっています。
とくに、僧帽筋中部、下部、多裂筋、前鋸筋がその大きな要因です。
これらの筋がなかなか改善出来ないと胸椎が伸展出来ないため、いくら他動的におこなっても
自力で筋力を強化しないと改善は簡単ではありません。
ダイエットでは、このように筋トレをおこなってもなかなか成果が出ない原因に
筋トレを行うフォームが安定できるまずは基礎的な体幹力があるかどうかがとても
重要になりますね。
猫背で巻き肩でいくらスクワットトレーニングをおこなっても身体が前方に動き、バーベルをもって
関節可動域を正常な範囲で行うことが出来なくなり、少し膝が曲がる程度でのスクワットを
行なうことになるか腰が丸くなる、又は大きく反った状態で行うようになります。
これではなかなか筋トレの効果が出ません。それで姿勢のことを1時間レッスンしても
これも改善することは簡単ではありません。確かに姿勢に問題があるのは
そうなのですが、ではどのようにそれを改善するかは
普段の生活に本来は多く関わっているのです。
特に、呼吸でのお腹の腹圧を高めることや、物を引くときに腕の使い方、
地面を押すときの股関節の使い方などを覚えることでもっとわかりやすく筋トレでの効果を出すことができるのです。
例)買い物の時の荷物の持ち方、洗濯物の干し方、布団などをタンスにいれる方法など
私も10年以上トレーニングを自分でも行い、レッスンもさせて頂いておりますが
筋トレに入るまでにおこなってほしいことを出来ている方はやはり筋トレでのダイエット効果は
凄くあがってきます。
その基礎的な部分を女性の観点から呼吸、体幹の使い方、股関節などの各関節の使い方などを
覚えて頂けると自宅でもできる為に筋トレ効果がすごくあがります。
是非、筋トレでダイエットを御考えの方、一緒に身体の動かし方や呼吸などを覚えて普段から使える
トレーニングメニューでダイエットしませんか。
北本雪枝