今日はお腹のダイエット。
腹斜筋についてです。
腹斜筋とはお腹の横にある筋肉です。
図1
図1のお腹の横にある左右の斜めに走行している筋肉が
腹斜筋といいます。
この腹斜筋を鍛えることでお腹周りがかなりすっきりしてきます。
お腹周りは腹直筋とこの腹斜筋が一般的によく使われる筋肉になります。
特に腹斜筋は、図1でもわかりますように。斜めに走る筋でお腹の横側にあるため
普段はなかなか使わない筋肉でこの部分に脂肪がつきやすくなります。
その為、腹斜筋を鍛えることでくびれたお腹周りをつくることになります。
ただしこの筋肉を強化するには、すこし動作のコツがいります。
腹筋をする際には腹直筋も同じですが、骨盤が後傾していることが前提条件になります。
写真1
写真①の状態から左の肘を右の膝の近づけることで腹斜筋に大きな効果を効かせる
ことが出来ます。
ただしこの際に骨盤が前傾していないと実際には腰が伸展することになり
腹斜筋に効果を出す前に腰が痛くなることがあります。
その為、骨盤後傾をさせることが腹斜筋強化には重要になります。
骨盤を後傾することで。腹斜筋だけに負荷を与えることが出来るのです。
よくこのような肘と膝を近づける腹筋トレーニングはよく紹介されていますが
骨盤が前傾することで腹筋よりも腰の筋肉に負担をかける為に。なかなか
腹斜筋に効果が出ないケースもすくなくありません。
骨盤を後傾することで腹斜筋により高い負荷を与えることが出来ます。
また、少し慣れてくれば
負荷をかけるトレーニングにもチャレンジしていきましょう。
写真②③のような
骨盤を後傾した状態での腹筋運動を行います。
どちらも骨盤をしっかりと後傾した状態で行うことが必要になります。
④
また、少し慣れてくれば
負荷をかけるトレーニングにもチャレンジしていきましょう。
負荷をかけたトレーニングではメディシンボールを使って行います。
腹斜筋を正しく使うには骨盤を後傾した状態で行うことをお薦めします。
腹筋系トレーニングでは、骨盤を後傾する意識があることで
腹斜筋により効果を高めることが出来ます。
最初は少し慣れないかもしれませんが、後傾することで
腰への負担を軽減させ、また腹斜筋に大きな負荷をかけることが出来る為に
くびれたお腹周りを実現することになります。
是非、お腹周りを痩せたいとお悩みの方、気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ 野島