奈良市ダイエット専門のジムasukaトレーニングクラブ。
今日はこの春から新しいことを始めようとする方へ
是非、筋トレで自分自身を変えてみませんか。
筋トレって、ごつくなる、筋肉もりもりというイメージがありますが
最近のトレーニングをされておられる方は、80歳代の方も筋トレをされています。
筋トレを行うことが何故、いいのか。
これは科学的な根拠があります。まず
①関節に負荷をかけることで関節が強くなります。
②筋肉を動かすことで血流がよくなり、健康的な身体になります。
③動くことが出来えることで、より自分の行動範囲が広がり、自分が出来ることが増えます。
そうすることでより日常生活が楽しくなります。
④筋力をつけることで身体を引き締め、また健康的な体型を維持でき、メタボ対策になります。
⑤運動能力が向上すると呼吸を要する、呼吸器が強くなり身体がつかれにくくなります。
このように筋トレを行うことで多くのメリットがあります。
しかし、年齢を重ねるとなかなか運動から離れる方もいますし、
どのように運動を行なえばいいかわからない方も実際には少なくありません。
筋トレを行うにはまず知ってほしいことが3つあります。
①呼吸筋をしっかりと意識する
②関節の可動域を意識する
③自分に適した重さから始める
この3つはとても重要です。
よくジムにいき、マシーンを突然行ない、重さも関係なく30分~60分行い
終わる、確かに筋トレはしましたが、これは筋トレをおこなってとはなかなかいいがたいです。
身体を動かしたという感じになり、あまり健康的な身体をつくることは難しいかもしれません。
筋トレは意識が重要なのです。
身体は自分で意識して動かすことをしないと自分の効かせたい部分にはなかなか関節や筋肉を
動かすことが出来ません。それだけコントロールが難しいのです。
特に呼吸を無視したトレーニングは大きな効果を出すことが出来ません。
特に若い時はそれでも筋力がつくかもしれませんが、大きな負荷をかけると関節には
ストレスがかかります。このストレスを回避するには正しい呼吸、腹圧(体幹)、関節の動きを
意識して正しいフォームを確立していくことが効率よく身体を強化し筋トレでのダイエットにもつながるのです。
では、どのようにして筋トレをおこなっていくのか。
まずは呼吸のテストを行ないましょう。
①4秒ー1秒ー4秒
4秒かけて息を吸い、1秒とめます、そして4秒かけて吐きます。
この時、鼻から吸って口から吐きます。
姿勢は
①仰向けで膝は曲げます。
この①の姿勢で行ないます。このとき、腰椎がマットから1mmも離れないようにしましょう。
この呼吸を3分くらいおこなってください。
これが3分間がきつい人は呼吸筋が普段からあまり使えていないかもしれません。
3分間はこの時間を呼吸を続けることが出来ないと、トレーニングでは1つのメニューのセットが
1分~3分はかかります。ですので3分間は出来ないと筋トレで負荷をかけていくと呼吸筋があまり活動的ではなくなる
可能性があります。3分間出来れば次のステージいきましょう。
出来なかった方は毎日呼吸筋を強化するメニューを3分程度行いましょう。1~2カ月で出来るようになると思います。
②股関節可動域テスト ③
次に関節の可動域を確認しましょう。
このテストでは、股関節の内外旋を行うテストです。特にこの姿勢が問題です。
股関節を動かすときに写真②の時は右膝を外側に開いていますが、③は踵ごと足をあげています。
このとき、反対側左側に出来るだけ倒れないようにしておこなってください。
この動作が出来ない、またはお尻がつりそうな方は毎日、この運動を行うことをお薦めします。
これは股関節の可動性です。出来ないと、スクワット、ランジなど下半身系のトレーニングで
上手く臀部やハムストリングスに効かせることが出来ます。
④アンチローション
次に筋トレでは脊椎の動きがとても大切です、特に
腰椎の動きが過剰に反応すると、片方に重心が移動したりするために、
しっかりと自分の腰椎の動きを制御することが必要です。
この腰椎を制御するには、写真④のアンチローテーションが必要になります。
このメニューでは、腰椎部分を回旋させずにチューブを引くことで、お腹の深部筋を強化することができます。
このように動かす関節と制御する関節をしっかりと意識することでバーベルを担ぐようなスクワットや
ベンチプレスでも腰の過剰な動きを制御することができます。
このように筋トレを行うにはまず自分の身体をしっかりと意識させて行うことが大切です。
最初にも記載しましたが、ジムでいきなり重たいウェィトや激しい運動は関節、呼吸筋を意識出来ないと
結局は筋力向上、ダイエットなどにはつながりにくくなります。
呼吸をしっかり行うことで腹部の圧を高めることが出来る為に、より強い力を発揮できるようになります。
是非、基本的な部分を確認して筋トレを行うことをお薦めします。
そうすることで、太りにくい、体質を手に入れることができるようになります。
ダイエット専門トレーナー北本雪枝