今日は筋トレでダイエットをお考えの方、又は筋トレのレベル向上の方向の
マニアックな動作シリーズです。
身体の使い方を覚えることで筋トレの効果を大きく向上します。
しかし、なかなかこの身体の使い方は普通のジムでは教えてくれません。
それは、筋トレがマニュアル作成化されていて、身体の動作を細かく見るという
所は結構ないがしろにされています。
当クラブでは身体のどの部分を意識すればより簡単に筋トレでダイエットに
望めるのか。これを知っていることで筋トレの効果は断然違ってきます。
今日は、下半身のトレーニングでスクワットがありますが、これをいかに楽に出来るか。です。
①スクワット
スクワットは写真①のようにたぶんほとんどのダイエットジムで行う最も
ポピュラーなメニューです。殿筋、大腿部、背中、腹部、ほとんど
全ての筋肉や大きな関節を使うとても素晴らしいメニューです。
しかし、このスクワットには種類が大きく4つあります。
①ハイバースクワット
②ローバースクワット
③オーバーヘッドスクワット
④フロントスクワット
④フロントスクワット
②ローバースクワット
③オーバーヘッドスクワット
①ハイバースクワット
この4つがあります。
特に多く採用されておこなっているには
①②のハイバーとローバースクワットです。
この2つは似ているように見えますが、本来は少しやり方が違います。
ハイバースクワットは基本僧帽筋の上部らへんにバーを置きます。
しかし、ローバースクワットは肩甲棘と言われる部分にバーを置きます。
この置く位置が違うことでやり方も変わるのです。
しかし、今回はこのスクワットで特に重要な部分として
足裏に焦点をあてます。スクワットでは、一番問題がしゃがむ時に力が入らないということです。
この部分を改善することがスクワットで軽く上がれるコツになります。
足裏にある小指球に意識をしないケースが多くあります。これは普段どうしても足裏を意識することが
少なく、その為母指球側に体重は載るのですが、小指球側はほとんど力が入っていないことが
少なくありません。
しかし、上半身でも下半身でもこの小指のラインは地面を押さえつけるには
重要な部分です。上半身では懸垂やベンチプレスの時に小指側の意識が薄いと
ほとんどが腕での動作になります。
脚でも同じことが言えます。しっかりと地面を股関節で踏むには足裏の小指側の意識を高める
ことが肝心になります。
小指の意識を高めることで、スクワットはとても軽く行うことが出来ます。
軽く出来るということは、自分の筋肉、関節を正しく使って動いていることに
なります。
図1
図1の小指側の〇の部分です。ここを意識してトレーニングを行ってみてください。
これからも毎週知って得する筋トレをこれから定期的にお届けしていきます。
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トレーナー兼コーチ 野島