脂肪燃焼にはジョギングではなく、筋トレと短時間での心肺機能効率トレーニングで引き締めボディに。

身体を引き締めるには、ジョギングやウォーキングを

行ってみようとお思いの方は少なくありません。

ジムのトレッドミルマシーン、ジョギングを1日3km。

しかし、これは基本的には有酸素運動といいまして、

心肺機能を高める効果はありますが、脂肪の燃焼を考えるなら効果的ではありません。

 

脂肪を燃焼するには、代謝をある程度挙げておく必要があります。

しかし、この時期季節もよくなりジョギングで週末3KM走ることの運動では

心肺機能を高めることしかできません。

又、意外に脂肪を燃焼していない割に疲れるために

ビールを飲んだり、食事をいつも以上にとるケースが少なくなく、

逆に体重が増加するケースが多いのです。

脂肪を燃焼するには身体の代謝機能を持続してあげることが

身体を引き締めることになります。

 

筋トレで筋肉量を増加させましょう。

 

まず行ってほしいのは筋トレです。

筋トレとは重りを身体に担いだり挙げたりする、抵抗トレーニングのことになります。

腕立伏せや腹筋は負荷がかからない場合では筋トレとはなりません。

体幹強化トレーニングになります。

筋トレとは筋肉量を基本的にあげることが必要になります。

それには、負荷をかけて筋肉への刺激を強める必要があります。

ダンベルやバーベル、ケトルベル、などがそれに該当します。

①バーベルでのスクワット

写真①のようなバーベルなどをもって行うトレーニングで筋肉への

刺激を強め筋肉量を増加させましょう。

トレーニングの負荷の設定や回数設定は専門家へのアドバイスが必要になります。

適当な負荷設定や回数設定、また休憩の時間も現在では論文等でかなり具体的に

科学的な根拠のもとにトレーニングが行われいますので筋肉量を増やすには

アドバイスが必要になります。

 

また。ただしいフォームで行うことも重要になります。

フォームが安定しない場合、筋トレで怪我をすることも少なくありません。

ジムでガンガンフォームを無視したトレーニングをたまに見かけますが

危険です。筋トレは勉強と同じで基礎ができないと応用もできないと思われます。

 

最近では姿勢の評価、身体の関節可動域確認、体幹も強度を確認する評価トレーニングを

事前に行ってトレーニングを行うことが一般的です。

まったく自分の身体の事をしらないままのトレーニングは代謝をあげるには

なかなか難しいと思われます。

 

短時間での心肺機能向上トレーニングの併用が効果的に

 

10秒~20秒程度の短時間で行う持続型トレーニングを併用することは

代謝向上に大きな効果をもたらせます。

10秒間を出来るだけ自分の出来範囲の最高の速度で行います。

例えば、階段昇降、縄跳びを20秒間。

これを行った後に筋トレを行います。

このようなトレーニングをメニュー変えながら3セットから出来れば6セットくらい

行います。非常に代謝があがりトレーニングを終わってからの代謝が長時間向上します。

 

身体を引き締めるためには、いかに代謝を上げ続けることが出来るかがカギになります。

是非、筋トレと心肺機能を高めるトレーニングを交互に行うことをお薦めします。

 

asukaトレーニングクラブ

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。