奈良市・木津川市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
スポーツでの障害はリハビリを
行うことで競技に復帰することは
どの競技でも可能です。
しかし、このリハビリとは筋力をつけることだけを
意味しません。どちらかというと、運動機能を戻していき、
そして機能的で効率のいい動作を行うことがリハビリで重要なことだと
思います。
筋力をつけ、動作自体を変えることで怪我を予防することになると思います。
今日の投稿テーマは
小学生のバトミントンでの膝の痛みです。
最近で小学生でバトミントンを行っていお子様も
少なくありません。
日本のレベルが高く世界レベルになったことが大きな原因だと思います。
多くのお子様がバトミントンを行うことは
日本のジュニア選手のレベルがあがることは
とても喜ばしいことです。
しかし、バトミントンでの身体の使い方を知らないお子様も少なく
ありません。
バトミントンは競技の特性上、膝を曲げ伸ばしが頻繁にある競技です。
しかし、この膝を過度に屈伸、回旋をすることは競技人生を大きく影響する
ことになります。
膝を曲げる意識は最後にしましょう。
バトミントンでシャトルを打つ際に、
膝を曲げる動作が数多く存在します。
しかし、このバトミントンでシャトルを打つ時に
膝を最初に曲げて打つケースが小学生では多いのが現状です。
又、膝を左右に移動する動作も多く、膝をバネの動作として
動いるのが多く見受けられます。
しかし、本来は膝ではなく股関節、足関節が主導的に動いて
いくのがベストです。
膝はどちらかというと、力を入れずにリラックスした状態がベストです。
膝は回旋、左右の運動、屈伸には適していません。
出来れば、股関節や足関節をサポートする関節だと思われます。
膝の動きを意識するより、股関節や足関節をしっかりと意識することが
重要です。
又。膝を左右に動かすような動作は危険です。
膝を傷めるだけでなく、サーブなどのスイング動作に
大きな影響があり、競技パフォーマンスの低下に繋がります。
出来れば、膝は最後に曲がるイメージが重要です。
速く打つ、止まる為にも膝は力を抜きましょう。
バトミントンで速く打つ、止まるには膝の力は出来るだけ
抜いておく方がいいです。
それは膝に力はが入り過ぎると動き自体が遅くなり、
股関節、足首の関節を速く動かすことが出来にくくなります。
膝は本来、様々な運動動作行うことが出来ません。
膝は力を抜き、股関節、足首の関節を主導で動かすことで
膝本来の動きが取り戻せます。
①
写真①は股関節を主導で曲げる練習と内転筋と言われる太ももの
内側の筋肉を効果的に伸ばしています。
この内転筋が硬くなると膝の動きに制限がかかります。
速く打つ、止まる時にも膝に力を入れすぎると動作が遅くなり
膝に大きな負担を背負わすことになり、膝の靭帯や関節を傷めることになります
膝は出来るだけ力を抜き、股関節、足首を使ってプレーをすることで
膝の痛みは無くなります。
是非、膝を出来るだけ力を抜いてあげてください。
バトミントンでの膝の痛みでお悩みの親御様、
気軽にお問い合わせください。
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トレーナー野島
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