奈良市・木津川市 ジュニアアスリート専門ジム/ 速く動き出す為の身体の使い方とは。5mまでを速く動くには身体の使い方を覚えることが大切に!!

奈良市・木津川市ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

当クラブでは

ジュニアアスリート育成の場としてasukaラグビースクールを設置しております。

小学生~中学生を対象にタグ・タッチフットなどを主におこなっております。

その中では走る動作やステップの動作などを専門で行っております。

タグラグビーに興味のあるお子様、運動能力を向上させたいお子様

体験してみてください。

タグラグビーを楽しんでみませんか。

 

今日は速く走る動作についてです。競技では速く動く、特に動き出しが重要です。

これを初速といいます。この初速が速いことでより競技でのパフォーマンスに大きな影響を与えます。

ではこの初速を向上するにはどうすればいいのでしょうか。

 

まず初速とは静止かその場から脚だけが動いている(パドリング)のような状態からの

動き出しになります。

動き出すときに

①静止状態からの動き出し

 

まず静止した状態から速く動くにはいくつのポイントがあります。

①身体が必ず地面に向って前傾姿勢を深める

②踵は両足ともつけない

③腕の振りを行い体の前傾を維持する。

④最初から~4歩くらいは自分の身体の近くで地面を足裏で押す

⑤前傾姿勢を崩さず5mは走る

 

この①~⑤は最低限行う動きになります。

特に、身体の前傾が小さいと地面を押す慣性の力が小さくなり速度をあげることが

出来ないため、前傾姿勢を30度以上倒すことが出来るとベストです。

陸上のように30度くらい倒すにはスタブロのような脚を止める道具が必要になります。

競技では30度くらいを目標に前傾していきましょう。

 

②前傾姿勢

前傾姿勢が写真②くらい行ることが出来ればまず、足首の角度をかなり出すことが出来るため

地面を押す力分布が斜め下方となり前に進む推進力になります。

 

初速をあげるには脚のつく位置や姿勢がとても大切になります。

普段からの練習でも自分の姿勢をしっかりと見て地面のどの位置に脚がつくかを意識しましょう。

 

次に競技スポーツでとくにサッカー、野球ラグビーでは地面に最初の1~4歩のつく位置をあまり前方に設定しないことです。

走り出すときはとても大きなパワーがいる為に足を前に大きく踏み込むと姿勢が崩れ足をひきつける動作になります。

あくまでも脚は引きつける動作ではなく、送りだすイメージです。

前に転がっていく感じで脚がどんどん前に出ないと速く走ることが難しいのです。

その為、注意するポイントは脚を前に大きく出さない。そして姿勢を出来るだけ前傾にすることです。

後は腕の振りも前に送りだす感じで動きだします。よく肘を後方に引くといいますがそれでは前に身体が前傾

出来にくいため、出来るだけ腕を前に脚と同様送りだすイメージで走る練習をしましょう。

 

走るのは基本上半身の回転がとても脚の動きと関係しております。

腕を前に送りだすイメージで走ることで前傾姿勢を崩れないで走ることになります。

 

速く走るそれも5mを。それには初速と言われる部分を向上することが

大切です。速く走る為に

①前傾

②脚を送り出す

③肘から後方から前に送りだす

この3つを意識してみてください。

 

トレーナー兼コーチ野島

サッカー

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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