奈良市 パーソナルトレーニングジム/腰痛、股関節痛は股関節のヒンジ動作を覚えることで筋力が変化します!!

奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。

最近トレーニングを行う上で意識する大きなポイントとして

股関節のヒンジ動作を重要視しています。

先日も日曜日のトレーナー勉強会でも説明させて頂きましたが

様々な下半身のトレーニングメニューやゴルフスイング、テニススイングの専門指導を

行うときにこのヒップヒンジと言われる動作が正確に出来るかどうかがとても重要になるのです。

 

下半身のトレーニングでは必ず身体の股関節の部分を曲げる動作が必要になります。

しかし、トレーニング経験の浅い方や、股関節、腰部に痛みや疾患のある方、膝痛の方は

股関節のヒンジ動作が正常に出来ない方が少なくありません。そのことが膝、股関節、腰部の痛みや

疾患と大きく影響しているのです。

 

①股関節が使えない動作

膝、腰部は本来運動としてブレーキをかけることが出来ない関節になります。しかし

写真①のように歩行などで腰部がまがり膝で体重を受け止めているとブレーキをかけることが出来ない為

膝や腰部への負担は大きくなります。それが数年続くことで

変形性膝関節症、腰椎椎間板ヘルニアなどを誘発することになるのです。

その原因がヒンジと言われる蝶番を股関節で行うことで出来なくなっているのです。

これは股関節を曲げるという生活習慣がなくなりどうしても椅子での生活で膝や腰の

力で立つ、座ることが出来るため股関節を曲げるという動作をおろそかにしていることが

大きな要因となります。

 

②③リフォーマーマシーンでのヒップヒンジ動作

写真②③では股関節のヒンジ動作になります。

この写真でわかるように脚だけが動きヒップの位置が動きません。

股関節のヒンジ動作を正確に行う為にまずはこのようなリフォーマーマシーンで行います。

リフォーマーマシーンで行うことでより股関節を引くイメージがつきます。

股関節を後方に引くことでより大腿骨の骨頭が回転しながら動いていきます。

 

⓷片足のヒンジ動作

両足が出来るようになると次に片足で股関節を動かすことを行います。

写真③では片足の股関節のヒンジ動作です。片足で股関節を引く動作を行います。

この動作では膝の位置を後方に動かすのではなく、あくまでも股関節だけを後方に動かします。

このような片足を前におくランジの姿勢で股関節を動かすことでより歩行や階段での股関節を動かすイメージにつながります。

 

このヒンジ動作を両足、片足で行うことで、普段の生活、トレーニング(筋トレ)の様々な動きが変化します。

特に筋トレでスクワットなどをおこなっている方は大きく動作が変化します。

股関節のヒンジ動作が出来ることで、膝、腰部の負担が大きく減少し結果、疾患を未然に防ぐことになります。

 

当クラブではヒンジを専門で行うリフォーマーマシーンを設置しております。

ヒップヒンジ専門のトレーナーが指導にあたって、膝、腰の痛みを改善しながら筋力アップやダイエットにつなげております。

 

コーチ兼トレーナー野島

 

ダイエットトレーニング

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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