奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
健康、ダイエット、の為には運動が必要になるには最近のメディアなどの影響や
SNSなどでも多く発信されています。しかし、このトレーニングと同じくらい重要になるのが
リカバリ―になります。リカバリ―って? 思うかた少なくありません、たまにスポーツ選手などが
インタビューでリカバリ―がどうこうとか言っているケースがあります。
リカバリ―とは身体の状態を戻すっていう意味あいが強いと思います。
ストレッチや半身浴などもリカバリ―と言えるでしょう。
健康な状態を維持するには、当然休息が必要です。
休息がないと運動を行ないすぎるとオーバーワークになり逆に筋や関節の能力が低下することになります。
その為、トレーニングや競技スポーツ後はリカバリ―が本来は必要です。
20年くらい前は超回復ということばも一時流行りましたが最近では聞きません。
ある程度の運動を行うと休息を行うことで身体が回復するというシステム。
間違ってはいませんがある程度という範囲があいまいで
1日20分程度の運動を行ない3~4日休むケースと
1日90分追い込んだトレーニングを行ない3~4日間隔をあけるのでは
全く回復する能力は運動強度が違いすぎて指標があいまいなため、この言葉はあまり
使われなくなりました。
基本リカバリ―とは完全に休息するのと意味ではありません。
例えば、トレーニング後にホームローラ―での身体をほぐすことで
硬くなった筋膜を出来るだけ癒着しないようにして次の日の運動などに影響を与えないようにします。
休息はあくまでもレストでリカバリ―とは少し意味合いが違います。
その為、競技をしていない方でもリカバリーは普段の生活でも本来は必要です。
例えば、自宅で1日10~20分ストレッチを行う、それも出来るだけ関節を最大限動かすように。
また呼吸を1日10分腹圧を高めて行う。
すべてリカバリーになります。
①ダイナミックストレッチ ②ガビラン筋膜リリース
写真①は自分で胸椎を動かしながれ肩甲骨周辺を動かすストレッチです、自重で
行なう為に制限があると動かせませんが呼吸を意識して行うことで、関節
特に肩、胸椎部分の可動性を保ち筋肉柔軟にします。
②は施術タイプの筋膜リリースです。
このガビランでは軽い負荷で金属のような専用の器具をつかっておこないます、
あくまでも経験がいりますが、自分ではしない為に、筋肉の特に筋膜が癒着している
部分などを的確に施術することが出来ます。
このような筋膜リリースを1カ月の間に数回行うことで、身体の動きがとても楽に
動かせます。この動きが楽にすることがもとに戻しておくということになります。
これが次にトレーニングや競技を行う上で怪我を予防したり、パフォーマンス低下を防ぐためには
とても重要になります。
筋膜リリースはそのリカバリー的にもとても有効な手段と言えます。
日常生活では知らず知らず身体が硬くなり動きが低下している可能性があります。
どうしても自分では出来ない筋肉や関節部分もあります。
筋膜リリースを定期的に行うことで健康で動ける身体を維持しておきましょう。
トレーナー兼コーチ野島