リハビリトレーニング、トレーニングで治す四十肩、五十肩。体幹からの意識が重要に。

リハビリトレーニング、今日は四十肩、五十肩についてです。

最近リハビリトレーニングは日々進化しております。

10年前とは様々なことが違います。

特にスポーツ外傷以外でも一般の整形外科疾患でもリハビリでほとんどの痛みは解消されます。

 

今日は四十肩、五十肩のリハビリについてです。

四十肩、五十肩の主な原因は年齢的な物を加味しても運動動作に

あります。本来の名称は肩関節周囲炎といいます。

何故痛みが出るか、だいたい30代後半~50代、60代の女性に多い整形疾患。

痛みは時には寝るのもつらいこともあります。

 

痛みの箇所は肩関節全体に広がります。

その為特にどの位置とかはありません。主な原因が

①肩の動きが特定の可動性しかしない為。

②柔軟性の欠如、肩関節周辺の僧帽筋上部に頼る使い方

③体幹部分のコントロールの欠如。

があげられます。

この3点を改善しないとなかなか痛みがとれなく、

重症例では1年以上痛いというケースも少なくありません。ではどのような

アプローチをしていくか。

まずは可動性の修正から行います。

本来腕をあげる動作は肩で行うイメージがありますが

一番は胸椎の動きがあっての肩の動作になります。

①肩の動き

本来腕をあげる動作はある程度の所を境に肩甲骨の

回旋動作が必要になります。しかし、この時に肩甲骨と

同時に動きだすのが本来は胸椎なのです。しかし、ほとんどの肩は胸椎が曲がって状態で

腕をあげようとします。いわゆる猫背の状態で。

しかし、本来これでは腕は45度~60度以上あがることは出来ません。しかし、

これを無理にあげると腕は横ではなくやや前方を通ってあげることになります。

また代償動作として腰を反るような動作も介入します。

 

これは本来の腕をあげるという動作からは逸脱した運動になります。

肩回りには小さなインナーマッスルや靭帯が存在します。

正しい動作でこそこのインナーマッスル群や靭帯が正しく作動するのですが

先ほどのような胸椎の屈曲した状態での腕のあげさげは

肩周辺の筋肉特に上腕二頭筋や僧帽筋上部に依存する形での動作になり

これが疲労してくると痛みが発症します。

 

次に体幹部分のコントロールです。

体幹部分の力が普段出来ない生活ではほとんどが

身体の四肢のコントロールを末端の筋でコントロールしようとします。

しかし、本来は違います。体幹部分の呼吸筋と言われる部分が

大きく関与します。

特に腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋などの呼吸や腹部、背部インナーマッスル群が。

この筋は身体の脊柱部分付近に存在し身体のエンジンとも言える筋肉群です。

これらが正常に作動することで肩への負担は大きく減少します。

 

②体幹の腕の挙上

写真②では腕でチューブをあげているトレーニング風景です。しかし、

このトレーニング、チューブを足裏で踏んでいる為にかなりの負担が腕にかかります。

腕であげるイメージで行うと実際はチューブを上方にあげることは出来ません。

この動作では体幹部分のインナーマッスル全体であげる意識が必要です。

そうすると腕への負担、肩への負担はほとんどありません。

又、この時に見えるのが胸椎の動きです。

胸椎が綺麗に伸展しているのがわかります。本来はこのような動作が必要です。

胸椎が伸展することで腕は軽くあがります。

 

四十肩、五十肩は肩、胸椎の可動性の確保、体幹部分のインナーマッスル群の

活性化。この2点が出来ることで痛みはなくなります。

四十肩、五十肩でお悩みの方気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

同じカテゴリーの記事を読む

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。*が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)