今日はMIXフィットネスの実践編です。
いかにこのトレーニングでダイエットや身体を引き締められるのかを
ご説明していきたいと思います。
身体の機能を高めるストレッチ ダイナミックストレッチからスタートです。
MIXフィットネスではまず、身体の機能を最大限活かすために
ダイナミックストレッチを充分時間をかけて行います。
このダイナミックストレッチで身体の様々な関節や筋肉を
今から動かしやすく、また怪我をしない為に動かしていきます。
①②ダイナミックストレッチ風景
上半身、下半身の関節特に、トレーニングで可動性の高いメニューを
行う胸椎、股関節、肩関節を静止せずに動かしながらストレッチをかけていきます。
このストレッチでもじんわり汗が流れてきます。
しっかりと関節を動かせることで筋トレやトレーニングでのパフォーマンスの能力が
10~15パーセント変わると言われています。
次に体幹トレーニングになります。
③④
体幹トレーニングの目的はより大きな力発揮を行うには腹部にある
インナーマッスルである呼吸筋の活動が活性されないといけません。
この呼吸筋の活動が大きくなることが体幹の強さといってもいいと思います。
そして体幹の強さが筋トレなどの今後のメニューでのパフォーマンスに大きく影響します。
例えば重たいお米などを持つ時に一瞬腹部に力をいれて踏ん張ると
思います。これが呼吸筋です。この呼吸筋を高めることで普段よりも大きな力を
出すことが可能になります。
写真のようなポージングをしっかりと呼吸筋を意識して行うことが出来ないと
この姿勢を維持することが不可能になります。
しっかりと呼吸筋を意識することを覚えながら様々な姿勢のポージングをとることで
様々な関節を強化することになります。
次に筋トレです。筋トレといっても筋肉をいかに動かすかが重要です。
筋肉は伸びる→ちじむ という性質があります。
この性質を活かすには、筋トレの際にただ関節を動かすのではなく
最後までしっかりと伸張させることが重要になります。
⑤フロントスクワット
写真⑤はフロントスクワットです。このトレーニングは主に
股関節群の筋力と腹部を重点的に強化するメニューになります。しかし、
その為には姿勢で重要なポイントがあります。
まず腕の位置です。今は肘が上方にあがりバーベルを支えています。
この支えることで肩の三角筋と広背筋にも刺激を与えます。この肘の位置を
維持することで腹部が伸張します。しかし、肘が下がるとそれにつられ身体を丸くなり
腹部にはそれほど大きな効果を伝えることが出来ません。
正しい姿勢で状態を維持することで本来の効かせた部分に刺激をいかせることになります。
次に有酸素系運動です。
⑥バービー
有酸素系運動で心肺機能を向上させます。
回数は少なくてもメニューにより大きな効果があります。
写真の⑥バービーは腕立て→スクワット→ジャンプを
連続で行います。これを10回~15回行うことで
30秒~40秒間をトップスピードで走るくらいの持久力が必要です。
これを3セット行います。
このような心肺機能向上メニューを行うことで心肺機能が著しく向上します。
最後にMIXフィットネスのメイン、MIXです。
今迄の中で行ってメニューをランダムに組み合わせていきます。
ただ、同じ内容のメニュー構成は無しです。同じ内容だと筋肉の疲労度が強く
トレーニングの成果が出せない為、出来るだけ違う内容でのメニュー構成が鍵です。
例えば、腹筋(体幹系) フロントスクワット(筋トレ系) バービー(有酸素系)
懸垂(筋トレ自重系)をこのメニューを交互に行います。
この時に重要なのは腹筋、スクワット、懸垂と同じ部位は行っておりません。
しっかりと部位を別々に行うことでより大きな効果を高めるトレーニングが
可能になり、より筋線維に多きな刺激を加えることになります。
そして最後はリカバリーです。
筋トレなどで使った筋をホームローラーや専門のストレッチで
筋膜をゆるめていき、明日に負荷がかからないようにします。
よく、筋トレしてすぐに帰る人がいますがこれはNGです。
筋肉は大きな刺激を加えると傷がつきます。しっかりと修復して
トレーニングをおえないと次の日やその次の日に
負担が残ることになります、またリカバリーすることで
次のトレーニング効果を高めることになります。
これがMIXフィットネスです。
様々なmenuが1000以上ありそれをお客様に一番適した内容で
トレーナーが選択しメニュー構成していきます。
是非、筋トレ、ダイエットなどでなかなか効果があがらないなどで
お悩みの方気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島