サッカー ドリブル上達法、股関節、胸椎の使い方が鍵です。

 

パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ。

ジュニア競技のパフォーマンス向上の専門トレーニング、

ダイエット、ボディメイキング専用トレーニング、

クロスフィット奈良初のBOXのcrossfit asuka,

スポーツ障害、腰痛リハビリ専用トレーニング

を行っております。

 


 

5月になり当クラブでは来年度の

新卒採用や中途採用の案内をお出ししています。

新卒の方は来年度2020年4月から、

中途採用の方も同時に募集しております。

概要は

アタックネットに掲載しております。

htttp://atacknet.co.jp

にて掲載中です。

中途採用の方はインディードにて掲載しております。

資格は不問、

このトレーニング業界を盛り上げたい、トレーニングをしっかりと勉強したいと

お思いの方、応募お待ちしております。

 


 

今日の投稿は

サッカーのドリブル向上について

サイドの動きをマスターするには股関節、骨盤、胸椎の使い方を。

 

サッカーでドリブルを上達することは、サッカー選手ではパスと同様、

攻撃に対して非常に有効的なスキルとなります。

しかし、ドリブルがうまく出来ないというお声やドリブルするが

なかなかコントロールが難しいというお声をよくお聞きします。

 

ドリブルを上達するには足先でこちょこちょするような小手先の

スキルを練習しても効果は薄いかもしれません。

世界のトップ選手のドリブルは大胆でスピードがあり、

攻撃的なドリブラーが多いです。これを可能にするのは確かにボディバランスも

そうですが、股関節、骨盤、胸椎の使い方に大きなヒントがあります。

 


胸椎と股関節でブレーキをかけながらドリブルを行いましょう

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ドリブルをする際には必ず股関節から地面を押す脚と次に進む膝が曲がった状態で移動する

動きが連続行われることになります。この際に重要なのは、写真①でもわかるように、支える脚は

出来るだけ地面を押す意識で方向転換へ、次に浮いている脚は次に地面に着地するときに

スポードを止める為に、臀部を引きあげている状態になります。

この引き上げる、支える骨盤の動きがスムーズに行えないとドリブルではうまくサイド方向にボールを

移動させることは難しくなります。この連続動作が基本的なドリブルとなります。

 

骨盤の一連の動きは左右で骨盤を違う動きを行っており

ヒップアップとヒップを下げるいわば左右違う動きを行っています。

しかしこの意識を無しにドリブルを行うと骨盤が左右ともに下がった状態で

胸椎を曲がったいわば猫背のような姿勢では、ボールを止める際に自分の身体の

スピードも止められない為に、コントロール出来ずにボールが脚につきません。

 

ドリブルは股関節、骨盤、胸椎の動きが連動して行われています。

小手先の動きではなく、関節をしっかりと使う意識がないと

ドリブルで相手も何人も抜くことは難しくなります。

 

練習だけではサッカーのスキルを向上させることは簡単ではありません。

特に日本は小さい頃にフットサルで足先でボールを細かく動かす習慣が

ついている選手も多く、サッカーになった時、小手先のスキルでは通じないケースが

中学、高校になると顕著になるケースが少なくありません。

 

ドリブル上達の鍵は体重の移動をいかにスムーズに行えるかです。

その為にも股関節、骨盤、胸椎の動きを一から練習することが

サッカーのドリブル上達に繋がります。

 

是非、身体の使い方を習得してドリブラーになろう!!

 


この動きをマスターする為に、

トレーニング方法をご紹介したいと思います。

 

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②③④

②③写真では挙げている臀部が反対の臀部よち骨盤の線が高くなっているのが

わかります。これは骨盤を引きあげているので反対の骨盤は地面方向により力をおせるように

なります。

④ではこれを手をつけて行っております。

骨盤を挙げきることで反対側は地面をより強く押すことが出来ます。

これはどちらが先ではなく同時に左右の骨盤の動きを意識しております。

このドリルを練習することで骨盤の動きを理解することが出来ます。

当クラブでは小学生の選手でもこの動きを何回も練習することで皆さん理解して

頂き各チームで活躍されておられます。

 

 

Sprinter leaving starting blocks on the running track. Explosive start

走る時でも身体は必ず直線的ではなく骨盤の引きあげた分、関節は内旋方向に動きます。

写真⑤ではそうなっています。

これを

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この写真でも骨盤を引きあげた結果股関節は内旋しているのがわかります。

これだけ走る、移動には骨盤を引き上げる必要があります。

また、今後もこのような方向転換に必要なトレーニングをご紹介していきます。

 


 

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トレーナー野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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