奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
センター試験も近づき寒さも一段と
厳しくなりました。しかし、寒いときこそ
身体を動かして痛みの予防をしましょう。
寒いと身体は必要以上に硬直します。
私は毎日必ず、昼のフィジカルトレーニング、
夜のヨガを欠かさないようにしています。
今日の投稿テーマは
野球における体幹トレーニングの重要性です。
特に今日は野手の投手についての記事です。
ピッチングで身体がぶれないようにするには。
投手や野手は必ず、守備の際に塁に返球しなけらばなりません。
この返球や投球は少しでもぶれると自分の思いとは違う形での
プレーになります。
しかし、このプレーを毎回安定にするには
体幹部分の強化は不可欠です。
この強化なしの投球や返球はぶれての動作を起こしかねません。
それは身体の一番のコア(体幹)部分を安定させているのは
インナーマッスルと言われる筋肉群です。
この筋肉群を強化することは脊柱の安定につながり
結果投球や返球時のフォームに繋がります。
体幹を強化するには、正しい呼吸を意識しましょう。
体幹を強化する上で重要なのは正しい呼吸をする筋肉を
強くすることです。
体幹トレーニングは
このようなポージングをおこなうことで強くなると
考えがちですが、違います。
このポーズには様々な要素を含んでいます。
その意味を理解することこそが体幹を強化する
ことに繋がります。
このような静止した状態でのトレーニングには
筋を一定の長さで維持する必要があります。
その為には呼吸筋と言われるインナーマッスルや
脊柱群を維持する腹横筋などの筋肉をきちんと
活性させることが非常に重要です。
その為には、呼吸をきちんと意識して
トレーニングを行うことが実際に投球時の過度の
緊張やプレー中に自分の力を抜くということができます。
力はすべて入っておけばいいのでありません。
抜くことが出来ないといざ力を発揮するときには
疲労がたまり本来の力が発揮できないのです。
力を抜くには呼吸でコントロールしよう
よく投球の際はプレー中に
”肩の力を抜いて”って言葉を聞いたことがないでしょうか。
この肩の力を抜くとは
どういうことか、要は緊張をしないようにすると
いうことですね。
人は緊張したり過度に力を入れすぎると逆に
力みにつながり、末端の筋で動作を起こそうとします。
しかし、動作の一番安定させるのは体幹部分の
大きな筋肉群です。
この力みを抜くには呼吸筋をコントロールすることが
出来るかが鍵になります。
例えば、当クラブで行っているレッスンの一環として
投球指導の際にセットポジションでの
投球時に毎回呼吸をきちんと意識させた
メニューがあります。
このメニューをおこなうことで肩の力が抜け
踏み出す力や投球時のフォームに無駄な力が
なくなり以前より投球した際の肩の張り具合や
疲労度が変わります。
これは力みのないフォームから体幹の力を
出来るだけ発揮することで楽に投球することが
できているのです。
その為にも呼吸を意識したトレーニングが
体幹を強化するといっても過言ではありません。
体幹を強くすることでコントロールやスピードアップに
体幹を強化することは→自分の力のコントロールに
繋がります。
投手なら試合で100球近い球を投げます。
野手でも内野手は出来るだけ正確に何回も
投げることが要求されます。
その一球でゲームを左右することがあるのが
野球です。
その一球を大切にするにも自分の力をコントロールすることは
重要です。体幹を強化することは自分の脊柱を安定させ
自分の力を毎回同じフォームで投球することに繋がります。
よく投球のフォームが安定しないのは、この自分の
呼吸筋やインナーマッスルが安定しないことが大きな
要因になります。
是非、体幹トレーニングを行い安定し出来るだけ自分の力
を最大限に発揮できるようにすることを
お薦めします。
野球の投球、フォームでお悩み、
パフォーマンス向上をご希望の方は
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多くのジュニア選手が甲子園常連校に
当クラブからも羽ばたいています。
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トレーナー野島