奈良市 ジュニアアスリート専門ジム/バスケットボール、、ミニバスでレイアップシュート上達のトレーニングとは。

奈良市 ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

ここ最近ジュニアアスリートさんの体験のお問い合わせが増加しております。

夏休みにトレーニングを行ない、秋からの様々な大会に向けてこられるかたも少なくありません。

 

当クラブでは様々な競技のトレーニングをおこなっております。

その為トレーナーも現在男性5人体制でおこなっております。

全員アスリート出身のトレーナーがレッスンにあたっております。

 

ジュニア世代では才能で全国大会には行けません。しっかりとした運動動作を正確に覚えることが大切です。

競技は才能で行うという時代は現在では通用しません。

科学的なデータや動作解析、動作のバイオメカニズムが発達している現在ではいかに

動く為の動作スキルを覚えることが大切になります。

 

今日はバスケットボールです。

バスケットボールで一番多いのは

①シュート系の運動動作

②ラン系の運動動作です。

シュート系ではレイアップ、ジャンプシュートなどがあります。

 

この中で今日はシュートについてです、

シュート、特にレイアップシュートを上達するには、

ある程度の身体の正確なモーションを覚える必要があります。

写真①

レイアップは基ドリブルから地面を押してジャンプして片手でボールをレングに向かわせる

動作。

この中で重要になるのはまず

①身体のエクステンション

②身体のフレクション

の動作を行うことが出来ないとレイアップは上達しません。

特にジャンプする瞬間は身体は特に股関節がヒンジ動作が行われジャンプに必要な

エネルギーを一度充電します。しかし多くの選手はそれを膝でおこなうことが多いのです。

現実には膝にはそのような能力がないのでジャンプがほとんど出来ない、そして体を完全に伸ばすことが

出来ないため、レイアップが上方というより前に向かうシュートになります。

このような現象を膝ヒンジでの運動動作と言われ、この動作を繰り返していても

レイアップでの成功率はとても確率がさがります。

 

 

まず股関節に体重をのせる、

②股関節に体重をのせるトレーニング

股関節に体重をのせるには脊椎を屈曲せず、股関節を後方に引く動作が大切になります。

この股関節に体重をのせることが出来ないと現実にはレイアップは上達しません。

股関節にのせることでこの後、地面からの反力をもらい身体は伸展動作にうつります。

 

この伸展動作が出来ることでより、レイアップシュートでの身体が特に全身を伸ばすことで

ボールを高い位置に置くことが出来るのです。あくまでもレイアップは投げるというより

リングにボールをおいてくるイメージになります。

写真①ではボールをなげるというイメージはありません。

 

身体を最大限に伸展するにはヒンジ動作をどれだけ速く正確に行うことが出来るかがポイントになります。

小学生、中学生でレイアップがなかなかうまく出来ないのは正しい動作メカニズムを知らないだけです。

誰でも覚えることでレイアップシュートは上達していきます。

 

是非、身体の使い方をおぼえましょう!!

 

トレーナー兼コーチ野島

asukaジュニアトレーニングクラブ

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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