バスケットボール 自分より大きな選手にも負けない為の身体の使い方とは。

先日、バスケットボールのW杯が終わりました。

日本は残念ながら勝つことが出来ませんでした。

この原因は様々あります。

 

しかしアルゼンチンは準優勝に。日本と同じような体格でも世界で

戦えることを指しています。

 

今日はバスケットボール体格差を跳ね飛ばす身体の使い方。

身体の使い方で相手に負けない為のトレーニング方法です。

方法をご紹介していきます。

 

バスケットボールではボールコントロールは非常に重要です。

しかし、もつと重要になるのは身体の入れ方、使い方です。

この身体の使い方を慣れないと実践では体力を大きく奪われ

後半では自分の思うようなプレーが出来ない可能性があります。

 

バスケットボールも実は狭いコートの中では

コンタクトプレーが多く、強い体がないと転倒したり自分の思うようなプレーが

年齢を重ねると段々難しくなります。

身体の使い方が大きな鍵になります。それは

所謂 ”慣れ” です。

身体の使い方を覚えて慣れることで自分より体格の大きな選手にも

負けないプレーをすることが可能です。

 

身体の大きさだけでプレーするスタイルではなく、どんな選手にも対応できる

身体の使い方、これはジュニア期から覚えることで年齢があがった時にも

通用します。

 

実際には身体は力を入れる部分と抜く部分の切り替えが必要です。

①バスケットボールの試合

 

写真①のような攻守のしのぎあい、ボールの奪い合いなどはバスケットボールでは

日常的です。

しかし、この時に身体が接触して大きな選手は体格を利用してプレーすることは

少なくありません。

 

身体をうまく使うには相手の力を利用することが重要です。

力は押し合いをすれば力の強い方が勝つでしょう。しかし、競技では

全てがそういう形にはなりません。

 

②サッカーの試合

写真②はサッカーの試合です。

この時に重要になるのはいかに自分の身体を相手の前方に入れるかです。

身体をうまく入れることが出来れば相手より先にボールをタッチすることが出来

試合を有利に進めることが出来ます。

 

これはラグビーでも同じです。コンタクトプレーにおいて相手よりいかに先に

身体を入れれるか。

バスケットボールではリバウンドや攻守の切り替えもそ同じことが言えます。

 

これには力をうまく使う必要があります。

力の出し入れです。

 

③④⑤

写真③では向かって左側の私が米山トレーナーをブロックして押しています。

④ではそれを向かって右の米山トレーナーが一旦右肩を回旋させて力を

逃して自分の身体を前方に動かしやすくしています。

⑤では完全に相手の前に移動して動いていきます。

 

これは相手の力の押す方向をずらすことで自分がよりスムーズに動く方法です。

身体はいかに相手の力の向きをずらすかです。その後は一気に力を入れて抜き去ります。

 

同じ体格ならいいですが大きな選手と戦う時には、力の向きを変えることで

相手より有利に動くことが出来るのです。

 

これが後半力で押して来ている選手は少しづつ疲れがたまり脚が動かなくなります。

力の方向を変えらえることはとてもエネルギーをロスします。

野球で言えば全力でボールを振って空振りをする感じです。

 

身体の使い方をジュニア期から覚えて実際のコンタクトから

覚えることでどんな選手にも対抗できるようになります。

 

是非、身体の使い方を覚えて大きな選手にも負けない

選手になりましょう。

 

バスケットボールでコンタクトプレーに強くなりたい、

転倒しないようになりたい、身体の使い方を覚えてバスケットボールを

上達したいとお思いの親御様気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

トレーナー兼コーチ野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。