奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日は健康的でダイエットを行うトレーニング方法についてです。
当クラブでは複数のトレーナーがピラティスの専門的な講習を受けたトレーナーが
在籍して筋トレとミックスした形でトレーニングをおこなっております。
ピラティスがもともとが、リハビリとしてのトレーニングでしたが、
そのメニューは非常にダイエットや健康に役立つメゾットが多く含まれています。
私自身もリフォーマーもマットのピラティスを4年間学んでいましたが、
非常に腹部の深層筋を強化したり、姿勢を維持するのに適したトレーニングであると実感しております。
その為、当クラブではピラティスと筋トレを行い、健康で動けるそして引き締める理想的な身体を
求めています。
筋トレは負荷をかけることで関節や筋線維自体を強くすることで基礎代謝や
もともとの筋肉量を増加させることになります。
では具体的にどのようにしてピラティスを行ないながら筋トレをおこなっていくのか。
まずすべてのトレーニングで重要になるのは
①呼吸
この呼吸がうまく出来ることで身体の機能をフルに使う準備が可能になります。
その為には、呼吸をしっかりと練習する所から入ります。え~呼吸っと思われるかたも
おられますが呼吸は1日3万回行うすごく大きな筋肉で運動をおこなっております。この呼吸が正しく出来ないと
すぐに疲れて身体の機能をうまく使うことが出来なくなります。
呼吸を行うとき鼻から吸って口から吐くことを徹底しましょう。
口だけで呼吸をすると、酸素をより沢山身体に摂取出来なくなるので鼻から吸う、そして口から吐くことを
意識しましょう。
チェックポイント→ 呼吸は鼻から吸って口から吐く
次に呼吸を行う時に
お腹の圧を感じれるようにしましょう。呼吸ではお腹の圧が高まることでより
関節などに圧をあけることができるために強い力を発揮することになります。
しかし、この圧が抜けていると支えることが難しくなることがあり、筋トレでの効果が薄れます。
②腹圧を高めるトレーニング
お腹の圧を高めることで、身体の脊椎の安定性と可動性を保つことになります。
この②はピラティスで行う呼吸のトレーニングの一つです。
仰向けで呼吸を行うことで、腰がマットについて姿勢を安定した状態でこの状態を維持します。
その際にお腹の圧=腹圧を 高めることができるとより呼吸筋を使って運動動作を行うことが出来ます。
この呼吸筋を使うことこそ、ピラティスの醍醐味と言えます。
チェックポイント→ お腹の圧を高める意識
②の姿勢で呼吸を正しく行い、脚をあげた状態で維持できるとそこから様々な動きをおこなっていきます。
⓷呼吸筋でのトレーニング ④呼吸筋でのトレーニング
⓷④は実際に当クラブでおこなっているトレーニングメニューです。
この③④ともにピラティスのメゾットを活かしておこなっています。
正しい呼吸筋で姿勢を安定させることが出来ると、より強い負荷をかけた状態や
より様々な動作を導入してトレーニングをおこっていきます。
この③④はある程度呼吸筋を使えるようになると誰でもできる初心者用のトレーニングになります。
⑤⑥呼吸筋で股関節を動かすトレーニング
呼吸筋をうまく使うことで脚を持ち上げる⑤⑥ようなトレーニングが可能になります。
このように腹筋を使うトレーニングも呼吸の力を使うことでよりレベルの高い、トレーニングを
行なうことが可能です。
トレーニングはある程度の量も必要ですが質があがらないとなかなか身体を引き締めることが出来ないと
思われます。それは、自分の思うような筋や関節を動かすには質をあげることが大切になります。
ピラティスはこの呼吸筋を活性させコントロールできる機能がありその機能を作動させることが
できることでより質の高いトレーニングを行なうことになります。
それが結果、ダイエット効果に繋がります!!
トレーナー兼コーチ野島