奈良市 アスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は、アマチュアのスポーツ選手からプロを目指す、プロの方のフィットネスを強化する最先端のトレーニングを
ご紹介します。
最近ではスポーツを楽しむ方が、プロと同じようなトレーニングを要望される方もすくなくありません。
フィットネス、フィジカルでもプロに近い能力を持たれている方も少なくありません。
その中で今後、競技に活かせるトレーニングとしてご紹介するのが
動作トレ+ワットバイクになります。
動作トレとは、
当クラブはもともとアスリートの現場でのトレーニング指導やフィジカルのコンディショニングをのアドバイスを
長年おこなってきました。その中である一つの所にフォーカスを現在あてています。それが動作トレ!!
動作トレとは、正しい関節、筋、呼吸を使って動作をより効果的に動かすというトレーニングです。
奈良県では行っていないトレーニング方法。これは、動作を導くまず、コントロール機能が正常に
働かせ、その中でそれが各関節、筋に正しく伝達されて行動できているかを。行うトレーニングです。
筋トレでは重さにこだわるアスリートもいますが、重さをあげる=パフォーマンスアップではありません。
その重さを競技でどの場面に活かせるか。ここがポイントになります。
その為には、競技に必要な動作を正しく使えるようなトレーニングを行なう必要があります。
私自身はフィギュアスケート・サッカー・テニス・ゴルフ・ラグビー・野球・競泳などを
専門で指導しております。
その中で、よくあるのが高校生くらいで筋トレをするがあまり、競技に活かせていない気がする、
又は筋トレをしてから怪我が増えたなどの意見が少なくありません。
これは、筋トレ自体が悪いわけではありません。筋トレは身体の出力をあげる為には
不可欠なものです、しかし、この出力をあげていくには様々な条件が重なる必要があります。
①呼吸筋の活性化
②関節の可動域や強度の向上
この2つが正常にコントロールしないと現実的にはとりあえず身体は大きくなったが
それほど競技にはいかせない筋肉になります。
それは、まず①の呼吸筋は身体の姿勢をつかさどる部分です。この筋が活性しないと
姿勢をただしく維持出来なくなり、結果重たくなった筋肉をコントロールできなくなり
逆に、コントロールできないと自分の思うようなプレーとは違う動きを行ない怪我の要因になります。
②の関節可動域なども同じですね、筋肉をつけることで動きが制限されることは
パフォーマンスアップにはなりません。競技では最大の可動域を出来るだけ強度のある状態で行う
ことでより競技において強く、大きな出力を発揮できる基礎になります。
可動域の狭い状態での高重量をあげることは、競技では活かせません。
活かすためには、どの部分から力が発揮されているか、それがどのくらいの時間で発揮できるか。
それが競技で大きな力を発揮することの意味になります。
当クラブでは可動域、姿勢維持筋の強化を徹底的に行い、短い時間で大きな出力を発揮できる
トレーニングをおこなっています。
①②
この写真の①から②の状態にもっていきます。
この時の出来るだけ、この①から②の状態にどれだけ速くこの動作をおこなえるか。
これは、重さをあげるというよりも、身体の様々な関節の機能をフル動員して行うことが
必要です。
それには、まず姿勢維持筋が正しく作動することが絶対条件になります。
競技スポーツでは様々なスポーツでは、正しい関節や筋の動作を覚えることで
より速く動くことができます。これは年齢を重ねてもある程度トレーニングを行なうことで
この速度を出来るだけ維持できるのです。それはある一定の筋ではなく、身体全体の使い方が向上することで
より速く、動くことができるのです。
そこにワットバイクを+していきます。ワットバイクは、空気抵抗を伴う自転車ですが
負荷設定が自動で変動していきます。その為、負荷を自分で操作しなくてもいいのです。
このバイクには様々な機能があり、よりフィットネスを高めるトレーニングを行なうことで
走ることと同じ要素のトレーニングを室内で行なえます。
動作トレにワットバイクが加わることで、より強度の高い、また効率的に身体を動かす
トレーニングを行なうことが出来ます。
是非、動作トレとワットバイクを体験してみてください。
トレーナー兼コーチ野島