奈良市・木津川市・生駒市のパーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ。
今日はダイエットで筋トレ・運動を行う時の数値化についてです。
筋トレをおこなっているとどのくらいの重さで行うのか、何回行うのか。
筋力トレーニングはある程度の負荷で行うことで筋線維が肥大していきます。
その線維をどのくらい使うかで筋力の強度が決まってきます。
その為、自重でのトレーニングを1年くらいおこなっても筋力はある程度の所からは
強くはなりません。その為ある一定のレベルまでくると負荷をあげることが必要になります。
しかし、この重さ設定がなかなか難しいのも事実です。
何キロを何回あげて、どの程度までくるとレベルをあげるのかは
なかなか難しいです。でもいきなり重さを急激にあげると可動域が狭くなったり、
逆効果になるの可能性があります。
この為、ある数値をもとにトレーニングすることをお薦めします。
これは、数値化の計算方法です。
例えば体重50kgの方がスクワットを
50kg×2回を2セットですと50×2×2になり合計200になります。
逆に
25kg×10回×2セットですと25×10×2になり合計500になります。
50kgでおこなっていますが回数やセット数がすくなすぎると筋肥大には
繋がりません。
また、この時速度がバーをかついで下がって挙がってくるまでに7秒程度かかっていると
この時間にも問題があります。
最初はフォームの事があるのでゆっくり時間をかけておこなってもいいのですが、筋力を
向上することになかなかつながらなくなります。
下ろすのはゆっくりでもいいですが挙げる時は1秒程度が理想です。
そのくらい速度をあげることでより筋線維への刺激が強くなります。
この結果
まず50kgの方でスクワットを
行なう場合
25kg×10×3セットを行うと25×10×3で750になります。
そこに速度を1秒程度であげることで、より筋線維への刺激が伝わり
より筋力向上に伝わります。
筋肥大と筋力向上にはこの数値をもとに行うことをお薦めします。
この数値を少しづつ高めることを同じトレーニング時間内で出来ることが
筋力の向上のバロメーターになります。
最初は無理をせずに出来るだ少しづつ増加していきましょう。
但し、回数は出来だけ25回前後は行いましょう。
あまり回数が少ないと筋肥大には結びつきません。
最初は軽い負荷でもいいので20~30回を3~5セットに分けてもいいので
行なうことをお薦めします。
筋トレを数値化することで自分のトレーニングを客観的に見ることが可能になります。
asuka-sports.com
トレーナー兼コーチ野島