奈良市・木津川市・生駒市の速く走るトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
速く走るためには、速く走るコツがいります。
才能ではなく、コツ!!
今日はそのコツの体幹のトレーニング方法についてです。
体幹った何?よく聞きますが実際にはどんなことをすればいいのか
わからないお子様が多し親御様も何をすればいいのかわからないというご意見
少なくありません。
まず、速く走るには身体の軸が左右前後に揺れるとどうなるでしょうか。
当然走る時に空気抵抗や重力、遠心力など外的な要因を大きくうけることになります。
特に、速く走るにはこの要因が大きいと速く走れません。
しかし、腕や脚を動かす以上身体はぶれるのです。しかし、ぶれる場所の問題になります。
写真①身体の軸運動
動くときに写真①のように腕、前腕と上腕が大きく後方に動いています。しかし
軸である体幹部分はどうでしょうか。
胸椎~股関節部分まではほとんど動いていますが、左右にはぶれていません。前後も軸は地面に
向かって進行方向の逆方向に垂直にむかっています。
この動きこそが軸の安定になり軸で身体を動かすことになります。
軸がぶれないで四肢が動く、しかし、ここには強い体幹の力が必要になるのです。
写真②③
子供さんの体幹トレーニングでは
どちらかというと動きに直接的関係するような動きが
大切です。
あまりフロントプランクなどは動きと直接関与しない部分があるため、
私はお薦めしません。
立位、座位、四つん這いなど動きを伴い、尚且つ走るイメージがつきやすい
体幹での姿位でのトレーニングをお薦めします。
写真②③は股関節の内外旋して尚且つ、身体の軸は真っすぐに維持するトレーニングです。
股関節は左右ともに大きく回旋しています。しかし、体幹部分の特に脊柱のアライメントが
崩れないようにしています。
このように四肢を動かす時に脊柱の軸が動いてしまうと身体は前後左右にぶれてしまい、
結果走るときの障害になります。
軸を安定させるには、頭の位置を出来るだけ下げないことです。
自分の立った状態での頭の位置を下げてしまうと、どうしても脊柱のアライメントが
崩れてしまいます。
その為、出来るだけ、頭の位置をさげないで歩行やトレーニングを
行う習慣が必要です。
写真④ウォールドリル
写真④はウォールドリルです。
足をあげて片足で支えるトレーニングです。このトレーニングでは、地面をしっかり押すと
同時に自分の頭の位置を出来るだけ高い所においておく、これが体幹部分を安定させることに
なります。
走る為には体幹を出来るだけ強く安定にすることが走りだしの時、
特にスタートで姿勢を崩さずに済みます。どうしてもスタート時は大きな力が必要に
なる為に、頭が下がり、姿勢が崩れてしまし、スピードが失速します。
写真①のように斜め前方方向に頭がしっかりと伸び、姿勢が崩れない状態のまま
スタートすると地面に対して大きな力で反発をもらう礎が出来ます。
是非、体幹を強化して速く走ってみませんか。
速く走るトレーニングでレッスンを小学生~大学生までおこなっています。
競技はサッカー、野球、ラグビー、アメフト、テニス、陸上など。
速く走りたいけど、どうしていいかわからない親御様気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ野島