ジュニアトレーニング、競技での速く走る為に必要なストレッチとは!! 

ジュニアトレーニング、今日は速く走る為のストレッチ方法についてです。

速く走るには、からだの様々な部分をしっかりと動いているかがとても重要に。

 

走る為に小学生、中学生に是非お薦めのストレッチを今日はご紹介していきたいと思います。

まずは背部のストレッチです。走るのに背部?と思われるかもしれませんが、

走る時に速く走とうとすればするほど、上半身の動きはとても重要になります。特に

腕のスイングが。しかし、これを腕だけで行うとなかなか速く動かすことは難しいのです。

 

腕は基本背筋が主動で動く動作になります。現に服を後方から引っ張った状態で腕をあげようとしても

なかなか腕はあがりません。これは背筋が腕にまで付着しているためです。

その為背部の筋が硬いお子様は腕は前にしか振れない現象になります。

これでは速く走ることは難しくなります。

では、どのようなストレッチが必要か。ただ、ここで誤解して頂きたくないのは

ストレッチといってもじっと動かないストレッチではありません。

動かしながらのストレッチを行います。また、体幹部分も意識する必要があります。

①②背部ストレッチ

写真①②では背部のストレッチを行います。この中で重要になるのは、背中の筋や関節正しく

伸張させることです。特に現在の子供さんは猫背気味の為関節が硬く背中が丸くなりやすいです。

このストレッチではお腹で支えて背部しっかりと動かして脊椎を伸ばすことを意識しています。

背部をストレッチすることで、腕のスイングの可動性が高くなりスムーズに行うことが出来ます。

 

③④⑤四股ストレッチ

つぎに股関節です。特におこなってほしいのは股関節の内旋、外旋と言われる動きです。

写真の四股はそれを可能にする素晴らしいストレッチになります。このストレッチでは

片足で支えながら股関節を開く、閉じる動作を行います。正しく股関節が可動することで

走る際の股関節の動きは変わります。

 

⓺足首と股関節ストレッチ

最後は股関節と足首の連動するストレッチです。小指側に体重を傾けた状態で股関節をまげます。

このようにすることで足首の強化とそこから股関節への刺激を大きくすることになります。

このくらい足首を固定することで走る時の足首がぐらぐらしなくなります。

 

このようなストレッチを毎回練習前や毎日行いからだの可動性や強度を用いるストレッチを行いましょう。

そうすることでほんの少しからだが前にいく、ほんの少し脚が動きやすいなどにつながります。

その少しが競技ではとても重要になります。

速く走る、動く為のストレッチ是非お薦めです。

速く走りたい、動きたい、速い球を投げたいなどでお悩みの親御様気軽にお問い合わせください。

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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。