健康なからだづくりの為のトレーニング、今日は腰痛を予防してのお腹周りをスッキリするトレーニングです。
なかなか腰痛があると運動が出来ない、その結果体重増加、筋力低下で更に
腰への負担が大きくなり、又お腹周りの筋肉も無くなる為に、悪循環が続きます。今日も
トレーニングをしていて以前はマラソンで10kmくらい軽く走っておられたのですが、
トレーニングを一時辞めて8カ月くらいしてまたトレーニングに来られた方がいます。
しかし、その後運動をあまりせず、マラソンもそれほど長い距離を走っていなかったため
腰部、お腹、臀部、背筋かなり低下、又体重も5kg以上増加しました。
その結果腰の痛みが出てきて走るのもなかなかきびしいとのことでした。
しかし、2年前は全くどんなトレーニングでもできたのです。
これは、筋力が著しく低下した結果といえます。しかし、現在ではすこしづつ筋力を
取り戻し3カ月くらい経過したあたりから腰の状態はかなりよくなってきました。
特に注目して頂きたいのは背筋でしょう。腰を支えるのは基本背筋です。この背筋力が低下すると
なかなかからだを支えることが出来ません。
腰痛を予防してなおかつからだを引き締めるには、背筋力が必要です。
背筋がないと腰への影響は大きくなります。今日はその背筋トレーニングを
ご紹介していきたいと思います。
背筋は大きく、僧帽筋、脊柱起立筋、広背筋などに分類されます。
①②広背筋トレーニング
写真①②は広背筋を言われる部分へのトレーニングです。
おへその部分あたりから重量を引く動作になります。
③多裂筋トレーニング
写真③では脊柱にある多裂筋と言われる部分のトレーニングです。この筋は脊柱のインナーマッスルと言われる筋に
なります。からだを支える上でとても重要な筋になります。
このような背筋はからだを少し前傾にすることで意識しやすくなります。腕をあげるというよりも
背中の筋肉でダンベルをあげていき背中の肩甲骨を寄せていきます。
また、背筋は単独で動く訳ではなく、殿筋への刺激も同時に行うことが出来ます。
④背筋トレーニング
背筋を強化することで猫背を改善できます。背筋は基本姿維持を行う筋です。
この筋が強い方はからだをしっかりと支えることが出来ます。しかし、腹筋が強くても背筋が弱いと
姿勢としては、猫背や腰を反りやすい姿勢で絶えず生活することになります。
背筋を強化することで胸椎がしっかりと立ちます。写真④でもわかると思います。
このようなトレーニングを行うことでまず姿勢が綺麗になります。
姿勢がかわるとからだの使い方は大きく変化します。歩行でも凛とした感じで
立つことできます。
又歩行でもとても動きやすくなります。姿勢を維持するには本来は背筋、殿筋、お腹の
インナーマッスルをかなり使うのです。それだけでも消費エネルギーはとても大きいのです。
からだを支える筋を強化することで腰痛予防を同時にエネルギー消費が多くなり
からだを自然に引き締めることが出来ます。姿勢が言い方はなかなか太りにくいと言えます。
姿勢がよくなるとお腹が引き伸ばされるために、お腹は凹んでいきますよ。
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トレーナー兼コーチ 野島