今日の投稿はゴルフのパフォーマンストレーニングについてです。
ゴルフは現在、多くの方に愛され愛好家の方は少なくありません。
しかし、なかなか飛距離が、アプローチが、向上しないというご意見、お問い合わせ
少なくありません。
では、どのようにすればプロの選手のようなパフォーマンスを行うことができるのか。
確かに技術的な問題はプロのコーチの指導が必要です。
しかし、いくら指導して頂いても効果があがらないケースもあります。
これはもともとの身体の出力の問題です。
例えば、陸上の短距離でフォームをいくらプロのコーチに指導して頂いても
身体の出力部分が減少していると実際には速くは走れません。これはゴルフでも
同じです。
ある程度の所からは身体の出力部分をあげることで安定したゴルフスイングを
行うことが出来ます。当然プロ選手は実際にその出力をあげるトレーニングを行っています。
特に50代以降になると、下半身の筋力低下が著しく腕だけで行う手打ちのようなスイングになりがちです。
これではなかなかスイングのスピードがあがらない、安定した軌道でのスイングは出来ません。
ここで行うのが出力発揮トレーニングです。
いわゆるストレングスと言われる筋力とスピードを両方を向上させるトレーニングです。
筋トレだけ行う方もいますが、筋力をつけても可動性が乏しいと逆効果です。
またスイングにはスピードが必要です、それも下半身からに爆発的な。
①スイングは下半身の出力が重要に。
スイングでは、下半身の出力がとても重要になります。
下半身の出力を発揮するには、
地面を強く押すことが重要になります。この地面を押すには
筋力とスピードが必要になります。地面を押すには、その筋力とスピードがあってこそ
強い力を生み出すことができるのです。
ですのでただ筋トレを行うだけではなく、ゴルフのスイングでの最大限の可動性と
スピードが必要になります。ですので筋トレとスピード、可動性範囲内で行うことが
重要になります。
ゴルフのスイングや飛距離向上には、このような可動性とスイングスピードを
求めるトレーニングが不可欠です。是非、下半身の出力を発揮するトレーニングを
行ないましょう。
明日は、実際にどのようなメニューが必要になるかをお話ししていきたいと思います。
asuak-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島