下半身がなかなか痩せれない、なかなかダイエットできないのは様々な要因があります。
特に、骨盤周辺がなかなか絞れない方が少なくありません。
今日は下半身の骨盤周辺のダイエットについてお話していきたいと思います。
大殿筋と内転筋の強化で下半身のダイエット促進を!!
下半身のダイエットで重要になってくる筋肉が
大殿筋と内転筋になります。
①内転筋の図
図①では内転筋の図です。
この内転筋は身体を内側に移動しない為に
支える筋肉です。非常に大きな筋肉で骨盤の内側に付着し
股関節を広げる際にも活動します。
この内転筋がしっかりと動くことで
様々なトレーニングの効果があがります。
①内転筋
写真①では内転筋の図です。
この写真のように内転筋をしっかりと意識して動かすことが
スクワット動作で股関節を使うことが出来ます。
トレーニングをしているがなかなか痩せれない方や普段ウォーキングを1時間しても
なかなか下半身が痩せないのはこの内転筋群が硬く正しく収縮できない為とも言えます。
大殿筋は股関節を伸展する動作で非常に重要になります。
②大殿筋の伸展作用
写真②では大殿筋のトレーニング風景です。
股関節を伸展する動作になります。
この筋を活性するには股関節の前方を意識する必要があります。
写真③のように股関節を完全に伸ばしているトレーニングです。
このくらい股関節を伸展する意識が殿筋を収縮させます。
また、この大殿筋が正しく使えることで
トレーニングの時の負荷が殿筋に大きくかかる為にヒップアップ効果も期待できます。
写真④⑤ 大殿筋トレーニング
写真④⑤ではヒップを引き締めるトレーニングです。
このトレーニングでは大殿筋がしっかりと伸びているのがわかります。
このしっかりと収縮させることがヒップの引き締めには大きな効果があります。
この大殿筋と内転筋は非常に大きな筋肉です。
先ほど紹介しましたスクワットもこの2つの筋を出来るだけ大きな可動性を出せることで
下半身の引き締めに大きな効果があります。
下半身をダイエットするならこの2つの筋を活動的にしてあげてほしいです。
活動的になることで筋線維の数が増え結果、エネルギー消費量は大きくなります。
これが結果として脂肪を大きく燃焼させ身体を引き締めることになります。
そしてこの引き締め効果を維持するにも筋線維の数は重要です。
筋線維が多いと活動するエネルギー量も当然大きくなります。
ですので筋トレを行うこと必要です。
しかし、正しいフォームでしっかりと内転筋、大殿筋を意識して頂くことが
結果として下半身の引き締めに大きな効果があります。
是非、内転筋、大殿筋をしっかりと意識して収縮させるトレーニングで
長期間体型が維持できるトレーニングをお薦めします。
下半身のダイエットでお悩みの方気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ 野島