奈良市のあすか鍼灸整骨院、
ダイエット専門トレーニングスタジオの
ボディメイキングスタジオasukaの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
自分のコンディショニング調整を行うにはどうすれば
いいのでしょうか。
競技選手には練習しか行わず、コンディショニング調整を軽んじる傾向の
ある選手も見られます。
今後2020年のオリンピックを契機に、リカバリーやコンディショニング調整を
本格的導入する選手が増加することが予想されます。
試合前だけ調整する、それでは何の意味もありません。
1年間通じて自分の身体のコンディショニングを考えることが必要です。
試合前だけ調整を行い試合で結果が出るとは思えません。
年間通じたコンディショニングが重要です。
今日の課題は、そのコンディショニング調整についてです。
コンディショニング調整をこの時期から行い来年に備えましょう。
コンディショニング調整はこの時期大会がおわり試合などがしばらくないケースが
少なくありません。
その為、新年度に向けて、新しいチームになっていきます。
この時期重要なのは、練習ではなくコンディショニングをいかに1年間通じて怪我を
少なくするかです。
いくら才能があり練習をしても怪我をして試合に出れないでは、チームとしても
個人としても競技生活を楽しむことは出来ません。
怪我なく1年間強い身体をつくる。これが最優先ではないでしょうか。
練習でコンディショニング調整をしない、疎かにする、そして大切な試合で
怪我で出れない、怪我で満足なプレーが出来ない、そんな選手を多くみてきました。
当然チームとしての理解も必要ですが、個人個人の自覚も必要になります。
高校生までは親御さんがコンディショニングの状態を確認してあげることが
望ましいと思います。
大学生以上になると自身で判断出来ますが、高校生まではやはり親御さんの理解が
重要だと思います。
練習、練習でコンディショニング調整をしないのは、現在欧米のスポーツ界では
考えれません。
特に、日本はまだ、精神論が根強く残っています。
休養もなしで練習をいくら長時間しても強くなれるとは思いません。
怪我を予防するには、まずこの時期一度チームや自身を見つめなおすいい機会だと
思います。
柔軟性と強度をあげることが怪我を予防する一歩。
捻挫、骨折、脱臼、肉離れなど怪我は必ず競技では避けれないです。
しかし、リスクを最小限まで抑えることは出来ます。
それには関節の柔軟性、強度が重要です。
よくストレッチをすればいいというのは、間違いとは思いませんが、
ただ柔らかいのではなく、その柔軟性の可動性での強度がもっとも重要です。
筋膜をリリースして癒着をとることが重要です。
中学生高学年以上になると筋力もある程度ついてきます。
その中で自重で行うトレーニングや筋トレもすこしづつ現在は
行わられいます。
高校生以上はウェイトトレーニングはどの競技でも現代では必要です。
その際に必要なのが筋膜の癒着をとることです。
筋肉は強度な練習やトレーニングを繰り返すことで、
筋肉の動きが悪くなることがあります。それは強度なトレーニングが続くことで
筋肉は疲労します。この疲労の蓄積が筋肉と筋膜が癒着する現象に。
筋肉は使いすぎると癒着しやすくなり、筋肉と筋膜にあるヒアルロン酸が不足して筋膜が硬く
なりこれが、関節、筋に運動低下に繋がります。そして怪我をしやすい身体に。
これを改善するには、筋膜をリリースして筋膜の癒着を剥がすことが必要です。
当クラブでも専用の器具を使って、リリースをしたり、吸い玉での癒着を剥がすことを
行っています。
実際に欧米、プロスポーツの世界の多くの選手が行っています。