お母さん、ひざが痛いってオスグッドではありませんか?膝のお皿の下が腫れてませんか?

 

卓球の福原 愛選手が結婚の記者会見を今日は行っていました。

あの泣き虫”愛ちゃん”も結婚。月日が経つのは早いものですね。

愛ちゃんお幸せになってください!!

今日は卓球選手にもおきるオスグッド病についてのお話し。

よろしければ最後までお付き合いの程よろしくお願いします。

 

オスグッドとは。

オスグッドは膝の下にある脛骨という骨が炎症を起こして腫れてくる障害です。

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だいたい小学生の高学年から中学生に多いのが特徴です。

どのスポーツに多いとかは、僕は特に無いと思います。どの競技にも起きるからです。

原因は、太ももに過度な負担が加わり、

骨に強いストレスが加わるためです。

この障害のつらいのは競技を行う事は辛うじて出来ますが、

痛みが一向に引かなくなり腫れも悪化するということ

他の膝の痛みは引く事もありますがオスグッドは不可能。

こんなオスグッドにはどう対応したらいいのでしょうか。

オスグッドになってしまったら…!!

まず、なってしまったら”お母さん運動は休まなくもいいです”

競技を辞めるなら別ですが。

オスグッドになってっしまったら

まず、太ももの柔軟性といいたいのですが、それは教科書通りです。

まず、足首の関節の柔軟性と股関節の柔軟性をしっかり取り戻しましょう

そうすれば、痛みを軽減させ、それ以上の悪化を食い止めることにもなります。

そして、本来膝には多くの動きは不可能です。

ですからそれを要求するのを辞め、膝の正しい使い方を習得しましょう。

成長期に起こるオスグッド。その症状を見落とさないで!!

オスグッドは成長期になる障害です。

成長期を越えるとなりません。

それだけに成長期に膝が痛くなり、1週間以上痛みが続く場合は、

オスグッドを疑うことも必要です

膝は、走ったり、ジャンプしたり、方向転換の際に必ず負担がかかる関節です。

痛みがあると競技を行う事に支障があらわれます。

せっかく、楽しみにしている競技が満足に出来ません。

しかし、ジュニアの選手は、結構我慢する子供も少なくないのです。

「動きがおかしいな」「なんか膝をさすることが多いなあ」と感じたら

すぐにお子さんに聞いてあげてください。

早期に対応すれば、競技への影響も最小限で済みます

今日はオスグッド対策のストレッチをご紹介します。

股関節と足首の関節をしっかり使えるようにしましょう。

①この状態から股関節をきちんと使ってじゃがむ練習をしましょう。img_0383

②この状態になります。しっかり股関節と足首を使ってしゃがみます。

つま先は膝より前方にはいきません。img_0384

しっかりと股関節、足首をつかいオスグッドを予防しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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