X脚での膝の痛みには、スクワット動作を正しく行うことをお薦めします。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングスタジオの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

最近、青魚を食べるようにしています。

オメガ3という脂肪酸を多く含んでいるとのことです。

オメガ3は身体の炎症を抑える役目をしております。

関節の炎症などにも効果があるとのことです。

 


 

今日の投稿は

X脚での膝の痛みを解消にはスクワットの正しい動作をお薦めします。

 

X脚とは、膝が内側方向に向かい前、後ろから見た時にXのように

見えることからそのように言われております。

X脚は基本股関節での運動動作をほとんど行ず膝での座り、立つ行為を

行った結果として現れます。

本来座る、立つという動作は股関節が曲がる、伸びるという動作です。

しかし、この動作を膝で代償して行うことも出来ます。

これが、数年、数十年行うと膝は完全に変形していきます。

その原因は膝優位で立つ、座る動作では

膝を内側に閉じる反動で立ち上がり、座る時も膝を閉じ、前方に突き出す行為で

動作を行います。

これでも立つ、座ることは可能です。

しかし、膝を閉じて立つ座る行為は動物では人間くらいだと思います。

動物はほとんどが四足歩行ですので、膝を曲げる、伸ばすことはなく、

股関節の曲げ、伸ばしだけで座る立つ、行為を行います。

ですので膝がX脚になるようなことは人間特有の動きと言えます。

 

このX脚が進行すると膝の痛み、股関節の痛み、腰の痛みなど様々な

障害が発症します。

これが変形性膝関節症,変形性股関節症、腰椎ヘルニア、股関節臼蓋不全、

などを引き起こします。

膝の動作だけと思われがちですが、

膝の動きが不全ということは、その上下の関節の動きが大きく関与しています。

この動作を正しく戻すにはスクワット動作が最適だと思います。

 


 

スクワット動作には股関節の使い方が全て含まれています

 

スクワットってご存知でしょうか。

Strong muscular man with naked torso working out with weight in gym. Fitness man lifting barbell. Weightlifting or functional training. Sports and fitness concept.

Young Vietnamese sportswoman doing heavy duty squats with barbell

portrait of strong athlete doing squats with bar and weights.

上記の写真は全てスクワット動作です。

見て頂ければわかりますが膝が内側方向に向かう写真はありません。

逆に言えば膝は爪先より外側に向いています。

これが正しいスクワット動作となります。

スクワットは楽にしゃがむという動作ではありません。

しゃがむ時に膝を外に開き骨盤の筋、太もも、お腹で支えています。

この動作で膝が外側に向いているのは膝が外側に向くことで骨盤に付着している

股関節を内旋する筋を活性させる為です。

 

この内旋する筋を活性させないと膝優位のスクワット動作になります。

この内旋筋が活性することで骨盤は少し前傾していきます。

ですでのお腹と太ももが写真でも皆くっつきそうになったいます。

しかし、X脚の方が立つ時は逆で骨盤が後傾して、お腹と太ももが離れて

います。これが一番の大きな違いです。身体から太ももが離れることで、

お腹の腹圧をかけることが出来ずに体幹部の力を使わない動作に変わっていくことで

立つ時に地面を踏むという感覚を掴むことが出来ません。

 

このようにX脚になることでお腹の腹圧も弱まり、

次第に腰が反り腰の障害にも繋がります。

スクワット動作ではまず、足幅より膝が外側に向いていることが

重要で、それが骨盤を前傾位にもっていきます。

そして地面を踏む感覚を掴む腹圧をかけることになります。

スクワット動作はですので本来、きちんと正しく行えば

筋力向上、膝の変形予防、又お腹を意識してかなり行う為に

ダイエット効果にも繋がります。

 

スクワットを正しく行うことは日常生活で立つ、座る動作の基本になります。

正しくスクワットが出来れば膝のX脚予防に大きく繋がり、又、現在変形が進んでいても

今から正しく動作を改善すれば問題なく痛みは無くなります。

痛みの原因は変形ではなく、関節の使い方による筋肉、靭帯の炎症がほとんどです。

ですので動作を改善すれば痛みは無くなります。

是非、スクワット動作をお薦めします。

 


 

膝のX脚でお悩みの方、膝の痛みでお悩みの方、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

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トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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