奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
9月になり新学期です。
競技ではこれから冬の大会に向けてラストスパートです。
怪我のないように、普段からのリカバリーを意識して
行うことが必要だと思います。
今日の投稿は
子供さんの運動能力を高めるには、自分自身で感覚を理解する能力が必要です。
子供さんの運動能力を高めることは、
小さい頃親として思う気持ちは多くの親御さまにお持ちだと
思います。私自身も親としてそう思います。
しかし、この運動能力はどのようにして高めるのでしょうか。
よくあるのはコーディネーショントレーニングと言われるトレーニングが効果的です。
ただ、コーディネーショントレーニングを行うにも、
自分自身の感覚に問いかけることが非常に重要です。
特に子供さんの場合、
感覚が大人よりも、感覚能力は高く、習得するのに短時間で行うことが出来ます。
しかし、その感覚を身につけることが、外的な指導では難しく、
内的な部分への問いかける指導が重要だと。
内的な問いかけこそが本人の感覚を研ぎ澄ますトレーニングになるものと思われます。
内的な問いかけでのトレーニングとは。
内的なトレーニングとは、感覚に呼びかけような
トレーニング方法となります。現代トレーニングではこの内的な
指導方法が効果的であると言われています。
例えば、足を速くしたいお子様に
膝を高くあげて、姿勢と良くして、腕を振って、低い姿勢からスタートして。
このような指導が一般的です。
この内容を私自身も使う言葉です。
しかし、この言葉だけでいくら走る練習をしても自分で前に進む感覚を
捉えれるようになる子供さんとそうではない子供さんがいます。
これが団体競技での指導の場合、出来ないお子様は出来ずにずっと進んでいき、
出来るお子様はどんどん出来て差は広がるばかりになります。
これでは、出来る子と出来ない子がそのチームに生まれることになり、
チームとしての全体的な総合力向上にはなりません。
またチームの士気にも影響すると考えます。
しかし、これを、膝を挙げ、姿勢をよく、腕を振ることがいかに速く走れるかを
実感するトレーニングを行えば、感覚として速くなることを自分の感覚で習得でき、
その習得は繰り返せば、どんどんと速く走ることにどんなお子さまでも可能になります。
例えば、わざと腕を振らない状態で走る練習ばかりをします。そうすることで、
腕を振らずに走らないことが、いかに走ることに影響するか。
膝を挙げないで走る練習をすることでいかに、地面を踏むことが重要かを
実感する。このようなトレーニングを行うことで
口頭での説明をより自分の身体でフィードバック出来ることを
子供さんに練習することが可能となります。
この内的な感覚で掴むこれこそが、出来ない運動を無くすことになります。
当クラブでは多くのお子様が
トレーニングをされておられています。
この内的指導を行い始めてから、どのお子様にも感覚を捉えることが
出来ています。その結果早期に運動能力を高めることに繋がります。
運動能力は、個人により違います。
しかし、この能力をただ動作をみせて同じ事を行ってと言っても
なかなか難しいのが現状です。
自分の得意な運動動作ならともかく、不得意とする動作ではなかなか
上手く出来ずに諦める子供さんも少なくありません。
しかし、運動能力で不必要な動作はありません。
ジャンプ、走る、投げる、蹴る、しゃがむ、立つ、つかまるなどの
運動能力は必ず必要な時がきます。
この能力をバランスよく強化することが運動から競技に移行する時に
大きく影響します。それが競技中での咄嗟の身体の使い方になります。
競技中では、咄嗟の判断で様々な動作が必要になります。
これこそが運動神経といわれるいろんなことにいかに咄嗟に判断して
競技中に対応できるかが。
ですので。運動能力が高い選手とは、自分のなかで感覚をフィードバックすることを
瞬時に判断して実行に動かせる選手をいいます。
例えば、
野球でバントの時の処理を一瞬で判断してフィールディング出来る選手。
サッカーで相手のポジショニングをみて瞬時にドリブルを出来る能力。
バレーボールで相手をかわしてアタック出来る能力。
バスケットボールで相手のタイミングを外してパスを行う能力。
陸上でどんな環境でも自分のタイミングを崩さすに走れる能力。
このような能力は全てのお子様に可能です。
しかし、外的な指導練習では出来ないこともあります。
しかし、それはトレーニング次第ということになります。
是非、身体の内的な感覚をトレーニングして運動能力を高めましょう!!
運動能力をあげたい、競技力を向上させたいお子様、親御さま
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asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島