アスリートの怪我を予防する。 バトミントンの肘の傷害予防は下半身から。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

あけましておめでとうございます。

2018年 犬年。

今年も始まりました。

今年もブログではジュニアのスポーツを元に

スポーツ障害などのブログを私の経験から

掲載していきたいと思います。

 

今年も朝からトレーニングを開始し今年1年間

自分の身体も強化していきます。

 


 

今日の投稿テーマは

バトミントン選手におきる肘の

障害についてです。

 

肘の負担を減らすには下半身強化が。

 

バトミントンは非常に速いスピードで

ラケットを振り抜くスポーツであります。

しかし、このラケットを高速で振る為

肘の傷害や手首の傷害も少なくありません。

この障害を予防するには確かに肩に使い方

や胸椎の使い方も重要です。

しかし、更にこの肘を痛めない為には

下半身の使い方や強化が重要です。

 


 

下半身の強い踏み込む感覚が。

 

肘の負担を軽減するにはいかに

腕の力を抜くか。

末端にある筋はあまり強度が強くありません。

ですので、腕の力に頼ったスイングは

必ず肘の傷害に要因になります。

 

この肘の負担を軽減させるにも、

下半身の踏み込む強さや股関節力が重要です。

踏み込む強さと股関節力が強いとその分腕への

負担は大きく軽減します。

 

昨日もブログに掲載しましたが、

クリーンというトレーニングは

重量のあるバーベルを下半身の強さと

脊柱群の筋で一気に持ち上げます。

腕の力はほとんど使いません。

このことがバトミントンにも

応用されると思います。

出来るだけ速いスイングをするには

下半身+体幹の力がラケットに伝わることで

スイングのスピードは速くなり、

速いスマッシュに繋がるのです。

 


 

股関節の強さが上半身に力を伝えます。

Young woman playing badminton over white studio background

バトミントンでは上空で

スマッシュを打つことが少なくありません。

この際に重要なのは上記の写真でもわかりますが、

股関節が強く伸展していくのが

わかります。この股関節の伸展(反る動き)力が

強いと、また瞬発力がスイングに大きく影響します。

股関節の伸展したその後屈曲するパワーは

上半身の強さを増強することになります。

ですので下半身の爆発的な力発揮が

上半身へと。この伝わりがなければ

スイングする際に腕へ大きな負担に繋がり、

肘の怪我を誘発することになりかねません。

下半身の爆発的な強さを手にいれましょう。

それが強いては、肘への負担を減らすことになります。


 

バトミントンの競技力向上、

怪我の予防を考えの方

気軽にお問い合わせください。

ジュニアアスリートのスポーツ障害を防ぐ、バトミントン編。

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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。