ジュニア期のスポーツ障害を予防する、剣道での腰の痛み。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


12月に奈良市の鴻ノ池にスターバックスがオープンとの

ことです。現在着々と工事が進んでいます。コーヒー好きの

私には気になるお店になるかもしれません!!

オープンしましたらブログやFACBOOKでもご紹介

したいと思います。


今日の投稿テーマは剣道によるスポーツ障害です。

私も中学生の時に剣道を道場に行っていた経験があります。

非常に激しく、また精神的にも強くなれる競技の一つだと思います。

腰の痛みに注意しましょう、単なる腰痛ではないかもしれません。

ジュニア期の剣道のおいて一番多い障害といえるのが腰の痛みと足の外脛骨です。特に腰の痛みは注意が必要です。今まで剣道の先週を多くみましたが、腰の痛みの有る選手は腰椎分離症、腰椎ヘルニアの可能性が非常に高く、それを単なる腰痛だと思い練習をしている選手が少なくありません。しかし、腰の痛みはいずれ足やお尻への神経症状へと移行していきます。いわゆるしびれ症状です。


剣道では竹刀を振る際に腰部を反ることが多いのと腰をひねる動作が腰の痛みの原因に。

剣道では競技上、竹刀を上段から振りかぶることが多い競技です。また銅を打つ際には身体をひねる動作や相手の攻撃をよける際にも上体を反ったり捻ること非常に多いといえます。

しかし、この捻る、反る動きを腰部で全て行うと腰への負担が多く非常に危険です。

以前からも腰の事は書いていますが、

腰はもともと反った状態になっています。

ですので必要以上に反ろうとすると、その

動作は必ず筋肉を過度に緊張させる事に

繋がります。

では竹刀をふる際にどうすれば

いいのか。股関節と胸椎をうまく使うこと

が求めらます。


 

Young cute woman in gymnast suit show athletic skill on black background

↑この写真をみて頂いてもわかると思いますがこれは

体操の選手の写真ですが、腰では無く胸椎部分が

反っているのがよくわかります。

腰はそれほど反っていないのです。

剣道でも原理は同じです。腰を反るのではく胸椎部分を反る

事が重要になります。

このように胸椎を反るトレーニングを行う必要があります。

練習前に必ず胸椎部分を反るようなアップが重要です。

胸の関節が柔らかくなれば剣道での腰の痛みは

かなり軽減します。


img_1894

後は股関節をいかにうまく使うかが鍵になります。

上記写真のように股関節に体重をのせることが

出来れば剣道での体重移動ではパフォーマンスと

しても腰を予防する観点からも有効だと思います。

腰部は非常に重要な関節です。

痛みや神経症状は選手を引退してもおこる可能性が

あります。できるだけ早期に対応が求められると

思います。


剣道での足・腰の痛み予防を考えの親御さま

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島0742-22-0120

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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