子供の競技の練習過多(オーバーワーク)はパフォーマンス低下や怪我にに!!

あすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


最近、私ことですが背中の筋力不足から走るスピードが

少し低下している気がします。

もう少し背筋を強化する必要があるみたいです。

背筋力は走るのに非常に重要ですね!!


今日の投稿テーマは子供さんのジュニア競技に

おける練習過多=オーバーワークについて

です。オーバーワークは競技力低下や怪我のもとに

なります。特にジュニア期小学生~中学生は自分で

身体の疲れをコントロールすることができません。

コーチや指導者に言われた内容の練習をこなそうとします。

しかし、これは非常に危険です。


Digital composite of Highlighted bones of injured woman on track

疲労は子供でも着実に蓄積されます。

最近よく、怪我をする、タイムがあがらなくなった

これは注意です!!

今まで順調にタイムがあがっていたのに最近あがらなく

なった、最近よく怪我をする。こういう経験ないでしょうか。

これは本人の能力ではないかもしれません。

確かに練習量はある程度必要です。

しかし、練習過多は逆効果です。

練習を毎日週6日試合が日曜日こんな状況現代

ジュニアスポーツにおいて珍しくありません。

しかし、それで必ずパフォーマンスが向上するか

は別の問題です。


競技人生は小学生までではありません。

競技は出来るだけ楽しみがあってこそ伸びる!!

競技スポーツにおいて確かにチーム、個人の成績を

上げたいので練習量を増やすチーム、クラブは

少なくありません。しかし、これは欧米にくらべると

少し違います。全てが欧米が良いわけではありませんが、

練習と休養そしてもっと重要なのは身体の使い方を

マスターしているかです。

ほんとんどの競技では身体の使い方をその競技特性に

あったトレーニングなどはしていないのが現状です。

競技スキルといわれる技術的に所にポイントに重きを

置いています。しかし、本来は身体の使い方が正しく

ないといくらスキルを覚えても効率よく試合で活かす

ことは難しいと思われます。効率よく動けることで

競技自体をもっと楽しむことが可能だと思います。

ただ練習量が多いだけでは楽しみことが難しくなります。


身体の使い方を覚えてから競技をおこえば

オーバーワークのような練習は必要ありません。

これは僕の経験談ですが才能あふれる選手が

練習過多で壊れていくのをたくさん見てきました。

もっと身体の使い方を覚えて練習をすればそれほど

練習量を増やすことはないのです。

練習は反復練習や基礎的な体力や動作を覚える為には

不可欠です。しかし、それは効率よく身体を使えて

こそ生きてくると思います。

がむしゃらに練習量だけ多くしても結局身体の使い方が

間違っていると怪我やパフォーマンス向上にはつながりません。

欧米ではそのことを非常に重要視して様々な身体の動作テストを

行い動作自体を修正して競技をおこなうようになって

来ています。


最近怪我をよくする、記録、パフォーマンスが最近向上

しない➡オーバーワークかもしれません。

もし親御さまでお悩みの方は御気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。