小学生の踵の痛みは成長痛だけではありません。

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアトレ塾、

asukaトレーニングクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

お知らせ事項です。

11月から当クラブではアスリートをASUKAチーム(トレーナー、AT、栄養士)で

サポートするシステムを導入致します。

詳細は9月後半ごろお知らせ致します。

今日のテーマは子供の踵の痛みについてです。

踵の痛みは成長痛だけではありません。

小学生低学年~中学生くらいまでで踵の痛みは成長痛が

全てではありません。確かに成長痛がある子供さんも

少なくはありません。しかし、それが全てではありません。

小学生で競技スポーツを行っている子供の歩き方や走り方に問題が

大きく影響しています。

特に最近では減速する際に爪先を上に向けて地面を押すのではなく、

爪先立ちみたいな感じで競技中に減速をしています。

これではすべでの力のベクトルが膝に力がかかります。

その結果踵と下腿部の骨が衝突して踵周辺の痛みに繋がります。

踵の痛みはその動作を修正するだけでかなり軽減します。

インソールやシューズでは根本解決には至らない!!

よくインソールを入れたりシューズを変えたりすることで

踵の痛みは変化するのでしょうかと質問されます。

確かに一時的負担が踵から分散されるので変化するかもしれませんが、

それで根本解決には至りません。

それは動作を修正出来ないのに痛みはまた出現するということです。

ある方がインソールを専門の業者に頼んで作ってもらったが

その時はよかったがまたすぐに痛みがぶり返し結局大会近くまで

痛みを引きづったまま行っていました。

当クラブに来られて時にはかなり大会に近づいていましたが、

動作を修正することでなんとか大会までにぎりぎり痛みを軽減することが

出来ました。結局はインソールやシューズでは一時的な効果はあるかもしれませんが、

根本的な解決には至らないと思われます。

 

早期に動作を修正することで踵の痛みだけでなく

競技パフォーマンスも向上することになりますよ。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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