
奈良市ピラティスリフォーマー専門ジムのasukaトレーニングクラブ。
今日は動ける身体づくりの第2弾になります。
何歳になっても動ける身体をつくりましょうという企画になります。
年齢とともに筋力は低下します。しかし筋力はトレーニングをすることで
筋力はいつでも強化できます。とくにインナーマッスルと呼ばれる筋は
呼吸筋群であり、呼吸そのものの低下にもつながると心肺機能が低下していきます。
心肺機能の低下は酸素を充分にとりこめなくなるため、身体に様々な影響をあたえます。
今日はこのインナーマッスルの強化方法についてになります。
インナーマッスルは基本呼吸筋がメインになります。
呼吸は毎日3万回おこなわれており、とても強靭な筋群と言えます。
しかしこの呼吸筋群は姿勢を維持する能力ももっているのです。
この姿勢を維持する筋として呼吸筋がとても大切になります。
では呼吸筋には
①横隔膜
②腹横筋
③腹斜筋
④骨盤底筋
⑤多裂筋※呼吸筋と関連している
などがありますが
今日はピラティスリフォーマーでこの呼吸筋をトレーニングしていきたいと思います。
なぜリフォーマーマシーンがいいのか、それは腹圧をかけやすいポジショニングになるのです。
①②様々なポジションでのトレーニング
リフォーマーマシーンではマットで身体を支えているだけでなく
フットバーで支えることが出来ます。足裏や手で。このフットバーを抑えるということが
腹圧を高めることになります。
呼吸筋ではこの腹部にかかる圧がある程度あることでよりスムーズに動くことが出来ます。
物に力をかけることで、お腹の呼吸筋への意識がたかまります。
これは乳幼児期に赤ちゃんがつかまり立ちする原理と同じなのです。
何かをつかまるということが掴んだことでお腹の腹圧をオンにすることができ
その腹圧にかかせない深部のインナーマッスルが活動的になるのです。
その為リフォーマーマシーンのようなフットバーやロープをもつことや足に支えることで
腹部への刺激をオンに出来るのです。
そのためリフォーマーマシーンはそれを可能に出来るマシーンといってもいいと思います。
その為、お腹の圧がわかりにくい、体幹を意識するのが難しいかたはリフォーマーマシーンで
その感覚をまずは養いましょう。
③腹圧で自分を支える
写真③でも自分の体重をマットとフットバーでささえますが
実際に腕や脚ではなく体幹部分でささえているのです。
身体の深部の筋を意識することで体幹にある脊椎が安定します。
そして大きな力を発揮するにはこの体幹の強度はとても大切になります。
リフォーマーマシーンで深部の筋を意識することが出来ると⓷のような
動作でも姿勢を崩さずにトレーニングが出来ることになります。
このようなトレーニングをおこない続けることで姿勢を構成するインナーマッスル群を
強化していきましょう。
姿勢をよくするにはまず身体の深部の筋を強化することがポイントです。
リフォーマーマシーンはそれが比較的感覚的にわかしやすいと思います。
スプリングで身体を支えることが出来るのでお腹の圧、深部の筋を意識できる
と思います。是非、リフォーマーマシーンで体幹を強化して姿勢を維持する筋を鍛えましょう。
姿勢がかわることでより見た目にも若々しくなります。
是非、動ける身体づくりをしましょう。
トレーナー兼コーチ野島