奈良市 ジュニアアスリート専門ジム/ テニスで初速0~3mを速く動くトレーニング方法!!

奈良市ジュニアアスリート専門ジム。

テニスでは速く動くことが現在ではとてもコーチから要求されます。

これは他の競技でも言えることです。

例)

中学生でテニスで週5回も練習している、でも体幹も弱く、足も速くならない。

でもトレーニングはしない。これでは中学生での実際の試合に出れる時期は

公式戦では中学3年の夏まで。実際2年くらいしか期間はありません。

テニスの練習と体幹スピードを強化することは別になります。

例)

小学校からトレーニングにきていた選手は

クラブの練習、そしてトレーニングをきっちりわけて

自分で練習をされていました。その選手は全中に2年連続出場する

快挙を遂げました。

 

テニスだけではんなく、専門的なトレーニングを行うことでより

強度の高い試合にも対応するスピードや体幹を手に入れることが出来るのです。

 

この大きな違いはテニスではフォア―ハンドやバックハンドなどのスキルを主に練習します。

しかし、実際にはそれでは県大会でベスト8~16とまりになることが多いのです。

ここからベスト4以内に入るには、様々な速度が違うのと、自分の弱点を狙う選手が出てくるのです。

このベスト4、ベスト2は様々な能力を向上させることでクリアになるのです。

 

それがまず動く初速のスピード!!

これが速くなることで、相手の打つショットに対応できるようになります。

テニスでは

①左右の動き

②前後の動き

⓷高さへの対応

この3つを行う必要があります。そのなかで一番重要になるのは動きだす時の

身体の使い方と止まるときの身体の使い方になります。

この3つの動作に対して動きだす瞬間と止まるときの動作がとても大切になります。

ではどのようにして速く動くのか。

まず動く時にはパワーポジションを正確に行うことが必須になります。

①パワーポジション

写真①ではパワーポジションと呼ばれる動き。

このポジションが試合中に毎回確実に行われることで

地面をより速くとらえて動くことが出来るのです。

このポジションから地面を押すには股関節で地面を押す感覚が必要になります。

これは特に多いのが膝が前に出るような押し方をすると地面を捉える力の方向が前に行くことで

ブレーキ動作になり速く動くことが出来ません。股関節で地面を押すことで膝の角度の方向に地面を

押す為に、斜め後方に力を伝えることが可能になるのです。

 

速く動く為には股関節のヒンジ動作をおこなったまま、地面を捉えるパワーポジションを徹底して行い、

ここからパドリングと言われる股関節を動かす動作が必要になります。パドリングではインラインと呼ばれる

足の裏の第1趾と2趾の間付近で地面を押します。地面からの反発をもらいながら、いつでも動ける準備をします。

 

このパドリングを覚えることで、スタートとブレーキを同時に行うことが出来るのです。

止まるときも急に両足を揃えて止まるのは非常に危険ですし、止まれないことが少なくありません。

その為片足づつ、ブレーキをかけながらとまる為には股関節を動かして、パドリングという動作をおこないながら

徐々にブレーキをかけることでより、次の動作に繋がるのです。

②パドリングを行いブレーキを行う、ブレーキング動作

写真②では半身になることで次への動作を可能にします。しかしそれにはパドリング動作を

正確に行う必要があります

このパドリング動作を正確に行うことで、ブレーキもダッシュにも両方活かせるのです。

地面を素早く押すスキルは動き出すときと止まるとき両方に必要です。

後は角度の問題、スタートの時は膝がつま先より前に出る意識で膝の角度は前方向に

向いて30~40度くらい必要です。

逆に止まる時は膝が110~120度の角度で地面を押してブレーキをかけます。

どちらにも活かせるスキルそれがパドリングになります。

 

左右、前後、高さに対応するにはテニスでは、このパドリングのスキルを覚えることが

必須だと思います。

是非、全中、インターハイを目指してみませんか。

諦めるのは早い、自分のレベルを自分で決めないでチャレンジしてみよう!!

 

トレーナー兼コーチ野島

asukaジュニアトレーニングクラブ

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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