4月7日 日曜日に第1回のトレーナー勉強会を開催。
このセミナーはトレーナーだけでなく一般のトレーニング愛好家の方にも
是非、来て頂きたく出来るだけトレーニングの楽しさ、すばらしさをご理解して頂く為に
開催しております。
今回は呼吸でのトレーニングを意識したトレーニング方法特に
腹腔内圧を高めるRNTと言われるトレーニングスキルを使いしっかりと体幹部の筋肉を意識して
トレーニングを行なう為に序章になります。
第2回は5月に5日19にくらいに開催予定にしております。
今日はダイエットを行う為の最新のトレーニング方法についてです。
ダイエットでのトレーニング、運動が多くの方にも認知され運動を行ない、健康的に
自分の身体をつくる。最近では80代くらいの方もパーソナルトレーニングに来られます。
このダイエットなどを行う為のトレーニングでは、運動経験ある、無しに関わらず
様々なトレーニングの基本を理解しておくと、とても自分の健康のためには有効となります。
ダイエットで大きな問題はトレーニングの量と質になります。
ただ筋トレをする、ランニングをしてもなかなか自分の身体を変化させることは簡単ではありません。
特に年齢とともに身体の基礎代謝量が減少している為、20代の頃と50代では同じ運動量をしても
なかなか20代の頃のようにすぐにダイエット効果が出ないことが多いのです。
また関節などの痛みなどがある方では、運動を行うのをためらう方も少なくありません。
運動は本来は毎日行う者です。筋トレなどのパーソナルトレーニングでは
普段での生活にも活用できる内容でのレッスンを行うことでゆくゆくは太りにくい体質変化になりえます。
まず、ダイエットを行う為の運動では、呼吸筋をしっかり活用しましょう。
トレーニングを1年くらい経験している方でも多いのが呼吸筋をあまりうまく使えないという方は
筋トレや運動強度を向上させることが難しくなります。特に呼吸筋には
①姿勢制御
②呼吸制御
の2つの機能があり、呼吸が浅い方は姿勢が崩れる為に運動するときにも
代償と呼ばれる動作エラーが多く発生する為に、運動レベルが向上しにくくなります。
運動レベルの質があがらないと基礎的な代謝をあげにくくなります。
その為、呼吸筋をまずは正しい呼吸を行ないながらトレーニングを行ないます。
特に下腹部への意識が高めることが重要になります、
この呼吸筋を使って仰向け、膝立ち、立位などでまずは重さを持たないで行うことが
最終的にダイエット効果を長期間維持することに繋がる為、しっかりと行って頂くことを
推奨します。
呼吸筋トレーニングが出来てくると両足でのスクワット、デッドリフトなど
両足で股関節、膝、足首を動かすトレーニングを行なうことで下半身へのトレーニングを
行なうことに繋がります。
両足を同じ方向で動かすメニューが出来るとランジなどの対側に違う動作の下半身などの
運動を行ないます。このスクワット、デッドリフト、ランジが出来ることで
トレーニングメニューの7割の動作を習得することになります。
トレーニングの基本的なことを覚えることで、普段の生活に
この3つの動作が必ず毎日形が変化していますがおこなっています。
スクワット→椅子からの立つ、座る。
デッドリフト→ものをもつ動作、洗濯物、荷物など
ランジ→歩行、階段昇降
あとはここから連動的な動作を上半身を使いながら行ないます。
トレーニングではまずこの3つの動作を覚えないと結果的に上半身のトレーニングを
おこなっても普段での生活では違う動作を行うとトレーニングをおこなった形を
反復することが減少します。
反復を繰り返すことで筋トレの効果が増し結果トレーニングレベルを向上することになります。
連動動作では、ジャンプをする、重いものを上にあげる、身体を回旋する動作など
これらは全て連動と言われる動作で様々な関節を動かします。基本動作が出来ているとより大きな
運動量になりダイエット効果に必要なトレーニングの質をあげることになります。
筋トレは普段の生活と密着しております。
基本的な呼吸も普段からおこなっています、この呼吸筋をしっかり意識するだけでも
腹部のトレーニングになりお腹を引き締めることにつながります。
①ヒップロールトレーニング
お腹を凹ます特に下腹部は写真①のように殿筋を持ち上げるトレーニングを行なうことで
下腹を凹ますことになります。
是非、お薦めのメニューです。
ダイエットを短期間で行うにはとてもリスクが多くあります。
しっかりとある程度の余裕のある期間で身体の体質をじっくり変化させることで
姿勢も綺麗でそしてダイエットも出来る一石二鳥の効果があります。
最新のトレーニングではこの呼吸筋をしっかり使うことをとても欧米では重要視されています。
呼吸は1日3万回行うと言われています。呼吸筋が強くなることで高重量や質の高いトレーニングが
可能になります、そうすることで筋肉量を増加させ脂肪を減少することに繋がります。
是非、呼吸筋を鍛えることで基礎代謝をあげて太りにくい体質へ変化させましょう。
トレーナー兼コーチ野島