今日はHIITトレーニングについてです。
HIITトレーニングは先週も投稿させて頂きました。
特に、ダイエット、競技力向上、筋力アップ向上に大きな効果をあげるトレーニング方法として
今、特にHIITトレーニングは注目をあびています。
その根拠は
①短時間で乳酸値をあげれるので、筋トレのパフォーマンスアップにつながる。
②重い重量だけをあげるわけではないので誰でもできます
③週1回~2回のトレーニングでダイエット効果をあげれます。
このように、とても効果の高いトレーニングがHIITトレーニングになります。
では具体的に今日から3回にわけて説明していきます。
まずは今日はHIITに必要になる関節の可動域の運動です。
この関節可動域がとても重要な要素です。
関節の可動範囲が正常な位置で出来ないと、最終的にはHIITのトレーニング効果は
大きく減少します。
①胸椎の伸展可動域
②股関節の内旋可動域
③両股関節、足首の関節可動域
④肩関節の可動域
写真①~⑤は最低限必要になる関節の可動域です。
①は胸椎の関節の伸展動作です。この時脚は地面から離れて、胸椎だけを
純粋に行います。
しっかりと肩甲骨を下げて胸椎を伸展していきます。
最低でも写真の角度30度以上があげたいです。
②は片足での股関節の内旋動作です。
片足では、床と平行までは股関節を屈曲できる可動性は必要になります。
③では両股関節の可動域床と平行くらいになる、そして足首の関節は
背屈で最低地面を平行の角度で位置します。
④では肩関節ですが支える方の肩が最低でも
90度外転は出来るようにしましょう。
そして支えながら、このような姿勢でも90度を維持出来る関節の可動性が必要です。
このように、関節の可動範囲が狭いとどうしてもトレーニングの動作に入ると
代償での動作トレーニングになりやすく、それでは大きな効果が得られません。
①の胸椎では、プルオーバーやベントオーバーローなどに大きな影響があります。
②はランジトレーニングなどに。
③ではスクワット、デッドリフトに。
④ではショルダープレスなどに。
このように関節を正しい範囲でまずトレーニングできる関節可動域をつくりましょう。
トレーニングを行う前に関節がどれだけ正常な範囲で動くか、これは
その後のストレングストレーニングで大きな効果があります。筋は伸長と収縮を繰り返し続きます。
そして関節がどんどん動き出すとトレーニングは楽しくなります。
基本トレーニングは楽しく、行いましょう。
笑顔で。それがダイエットにコツです。その為にもトレーニングが出来る身体を
すこしづつ作りあげましょう!!
次回はコア=体幹部分についてです。
コア発揮についてです。
asuka-sports.com
トレーナー兼コーチ野島