ジュニア期に速く走る為に必要なトレーニング。速く走るには3つの事が鍵になります!!

今日の投稿は速く走る為に必要なトレーニング3つをお届けします。

速く走るには、大きく3つの動作トレーニングが鍵になります。

1つ目は胸椎の伸展、回旋の能力。

2つ目は股関節の使い方

3つ目は地面から床反力をもらえる接地方法。

大きく、この3つが鍵になります。

これは陸上以外の競技スポーツでも同じことになります。

 

まず速くるには、胸椎の強度と可動性が重要です。この胸椎は上半身を上方に

引き上げる効果があります。

①胸椎で走る

写真①はスタート直後の走り方です。状態が傾き、下半身の力よりもより大きな

力を上半身で担っています。肘は肩よりも高くあがり、胸椎部分の伸展能力で

スタートしているといったも過言ではありません。

 

競技スポーツでも同じことが言えるのですが、スタートでは上半身の使い方が大きなカギになります。

上半身の胸椎部分を強化するには、腕をただ振る練習ではなく、胸椎部分への専門的なアプローチが

重要になります。

②③胸椎の動作トレーニング

写真②③では胸椎の可動性と強度を高めるトレーニングです。

胸椎部分に手をおき立ち上がる時に伸展動作を行います。

このトレーニングで重要なのは、伸展と屈曲のメリハリです。

絶えず伸展し続けることは難しく、可動性も制限されるため伸展と屈曲を

行うことで胸椎の意識が走る時に高まります。

 

④股関節で走る

 

写真④では股関節への意識が高い走り方です。

速く走るには、股関節の回転動作が必要になります。自転車のペダルをこくような動作が。

身体の前面で股関節を回すイメージで行うことで、地面が足につく際の動力が高くなります。

⑤脚の入れ替え動作トレーニング

 

写真⑤では空中での脚の入れ替え動作のトレーニングです。

壁を押すことで走る時と同じ傾斜をつけてのドリルです。

脚を身体の前で回転させるイメージがつきやすいので、実際に走るときの

イメージがつきやすくなります。

 

⑥足裏の正しい接地

速く走るには、地面からの床反力を受ける必要があります。

写真⑥では地面に対して鉛直方向に地面を押し、床反力を高めています。

走る時に重要になるにはどの地位を踏むかです。

特に小学生では踏むという感覚より地面を蹴るというイメージが強く

足が後方に大きく流れて顎があがり走るケースが少なくありません。

これは正しい位置でに踏む動作が出来ない為に、足が流れています。

 

 

⑦床反力を高めるトレーニング

 

写真⑦では地面から出来るだけ大きな反発を受けるトレーニングです。

ミニハードルで地面から反発をもらいながら走っていきます。

正しく地面を押さないとミニハードルに足がひっかることになります。

 

このトレーニングはミニハードルを速く走ることでより反発を高めることが出来ます。

 

このような3つの動作トレーニングを行うことで誰でもどのお子様でも

速く走れることが出来ます。

当ラグビースクールでも速く走るトレーニングは1時間くらかけてじっくり行います。

足が速くなることは、競技では基本的な動作になります。

 

是非、速く走れるトレーニングを行ってみましょう。

速く走りたいけどどうしたらいいかわからないなどでお悩みの親御様

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

 

asukaラグビースクールは毎週日曜日9時30分~行っております。

気軽に体験にきて速く走るトレーニングも行っております。

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。