ジュニアトレーニング、足が速くなるトレーニング。膝の動きを変えよう!!

ジュニアトレーニングシリーズ足が速くなる為のトレーニング。

足が速くなる為には、小学生の頃には才能や素質をおもわれがちです。

しかし、足が速くなるのはそうではないのです。

 

速くなるのはコツになります。

このコツは動きの中でどの程度そのコツを覚えることができるかが鍵になります。

今日はその中でも膝の動きにフォーカスをあてていきます。

まず、膝は走る時には必ず進行方向に向いているかがポイントになります。

①膝の動き

写真①では膝が進行方向側に向いていることで

自分の足裏は斜め下方を向きます。

②膝が下を向いている場合

しかし、写真②のように膝が下方を向いている場合では踵は自分の身体から遠くに離れてしまい

地面を押すことが出来ずにかくような動作になります。

これがよくある走り方です。

身体を起き上がり、腰がそり脚が後方に流れている走り方です。

これではなかなか前に進みにくく速く走ることが出来ません。

③理想的な膝の動き

写真③では膝の動きの写真です。しっかりと身体よりも膝が前方に移動しているのが

わかります。

この状態だと次の動作で地面を斜め下方向に押すことができ

前方への推進力を伝えることが出来ます。

 

では、このような走り方をするにはどうすればいいのでしょうか。

トレーニング方法をいくつか紹介していきます。

④ウォールドリル

⑤フロントドリル

写真④は壁を使ってのトレーニングです。

常に膝を前にある状態で脚を入れ替えます。

このトレーニングでは必ず空中で脚を入れ替えることを意識しましょう。

 

次にフロントのドリルです。このメニューでは身体で重りのある器具を押しながら進んでいきます。

常に肘を伸ばした状態で膝を前におしていきます。

このメニューでは常に身体を斜め方向に傾けながら行うことで走る姿勢やフォームにより

近づけていきます。

 

トレーニングでこのような膝を前方に押し出すことを行うことで

膝が前方により動くようになります。

そして膝が前方にあるということは足裏は身体から斜め後方を押すことに物理的になります。

この動作を最後まで行うことでが出来ると足は確実に速くなります。

今日はまず膝の使い方についてでした。いくつかコツがあるので又紹介していきたいと思います。

 

足が速くなることは特別なことではありません。誰でも覚えることできます。

是非、速く走る為のトレーニングをおこなってみませんか。

足が速くなりたいとお思いのお子さまをお持ちの親御様気軽にお問い合わせください。

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トレーナー兼コーチ 野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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