昨今の競技ではスピードがいかに速いかは競技に
おいて非常に重要です。サッカーの選考やテニス、バトミントン、
バスケットボール、ラグビーでもいかに速く走れるか、動けるかは
重要な位置づけになっています。
しかし、速く動くにはスピードをつけるトレーニングが重要になってきます。
来週からはYouTubeでも全国大会への道という動画をあげていきます。
是非、ご期待ください。
スピードを競技であげることは基本的な運動レベルを向上する訳ですから
動くスピードがあがると到着する時間が短縮することになります。
これは競技において非常に重要なことです。
しかし、スピードを向上するには専門のトレーニングが必要となります。
今日はこのスピードトレーニングについて 全国大会レベルへと!!
スピードをあげるには、基本的には大きな要因が2つあります。
一つは 下半身の動かし方、特に脚の動かし方です。
これは競技においてほとんど変わりがありません。
二つ目は上半身の胸椎の動かし方です。
胸椎が正しく作動することで、空中での自分を持ち上げる強い力になります。
今日はまずは上半身の胸椎の部分についてです。
胸椎は胸をつかさどる関節の事です。
胸はニュートラルの状態では曲がった状態になっています。
図1 胸椎の図
図1でもおわかりのように、胸椎部分は基本的には丸くなってたわんでいます。
このままの状態で動くと胸椎が更に屈曲することになります。
それは外的な要因で身体に様々な力がかかる為に(風力、重力、遠心力など)
によって身体の胸部は更に丸くなろうとします。
その為、出来るだけ胸椎を伸展する動作が必要になります。
競技で動きだす際には上半身を優位に動かすことが求められます。
写真①②
胸椎の運動トレーニング
インライン上にて胸椎を動かしていきます。
自分のみぞおち部分が前にくる感じになります。
この動作を下半身は動かさずに行います。
次に
③④
写真③④では、座った状態から胸椎から動くイメージで立ち上がります。
このように下半身の力を制限させて胸椎で身体を引き上げるトレーニングを
行います。
速く走るには、、この胸椎の動きをいかに出来るか、可動性と強度をあげれるかが、
スピード向上に大きく影響します。
全国クラスのサッカー、テニス、野球、バスケットボール、ラグビーで
この動きが出来ることで今までより、驚くくらいのスピードを身につけることになります。
スピードは競技では魅力です。是非、胸椎の使い方をマスターして全国クラスの
スピードを手に入れましょう。
次回は下半身のスピードトレーニングをお届けします。
競技で速く走る、速く動きたいけどなかなかうまくいかないなどでお悩みの
親御様気軽にお問い合わせください。
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー兼コーチ 野島