ラグビートレーニング タックルやステップが上達する方法。 誰でも上達する方法とは。

ラブビーのワールドカップが開幕し

昨日も熱戦が続いています。

現代小学生のラグビーに触れる機会は

少しづつあり、タグラグビーが小学校で普及しています。

 

その効果もありラグビーを行う子供さんも少なくありません。

ラグビーではボールが楕円球をいうこともあり、

まずはボールになれることが重要になります。

 

その後、ラグビーではタックルやステップという動作が

あり、これらのスキルは専門性が高く正しく練習することが重要です。

今日はこの

ラグビーでのスキル動作のトレーニングについてご紹介していきたいと思います。

 

 

タックル動作ではどの部分を見て行うかが重要になります。

タックルは視点を鍛えることが重要です。

 

普通は顔をみたり、ボールを見たりしてタックル動作に入ることが多いのです。

しかし、現実には顔やボールを見ていてはタックルを確実に決めることは出来ません。

 

これはタックルに行く際に相手の動きを見ていると実際のタックルに行く際に

タイミングが遅れるからです。タイミングが遅れることでタックル動作に入るころには

相手が近すぎてタックルに入っても交わされる可能性が高いのです。

 

まずはどのタイミングで入るかをトレーニングすることが重要です。

そして、自分が相手の腰をきちんと見ておくことです。

この腰の部分から視線をはずなさいことです。

 

視線が様々な所に分散すると集中力が欠如して

なかなか思うようにタックルを決めることが出来ません。

集中して行うには腰を見てタイミングを計るトレーニングが重要になります。

 

私が子供達にタックル練習する時はこちらが動きだすと

子供さんにも動きだしてもらい、距離が2mになるとタックルのモーションに入ります。

この距離間を正しく掴むことで実践でタックルを決めることになります。

 

タックルに入る姿勢では

①ベア

写真①のような低く正しい姿勢をつくる練習が必要です。

この頭からお尻まで一直線の動きで動くことが出来ることで

タックルに行くときの姿勢に繋がります。

タックルに行くときに背中が丸くなっていると実際のタックルでは

相手にうまく力が伝わらない為に、タックルで相手をとめることは出来ません。

 

姿勢が正しく出来、視線を腰の部分に集中することが重要になります。

 

 

ステップ動作では、体重を移動する時にお尻が下がらない練習が必要に

 

②ステップ動作

ステップ動作を上手く行うことは相手を抜くという

スキルを身につけることになり大きな自分の特徴になります。

 

ステップ動作で重要になるのが

ステップする側のお尻です。

写真②でもわかるようにステップ動作の時に地面につく脚のお尻が下がらない事が

重要です。ステップする際にお尻がいちいち下がると次の動作に移る際に

時間がかかりステップ動作がうまく行えず結果、切り返す動作に時間がかかってしまいます。

 

ですのでステップ動作では地面についている方のお尻が下がらないようなトレーニングが重要に

なります。

③ ヒップロックの練習

 

写真③のようにヒップで地面を片足で押す練習を行います。

このように片足で正しくまっすぐに地面を押すことが出来れば

ステップ動作の際にもお尻が下がらず、鋭いステップ動作を行うことが出来ます。

 

ステップの時に踏み込む脚をいかに沈ませないかが鍵になります。

タックルは防御、ステップは攻撃面で。

必ず必要な動作になります。

是非、ラグビーを楽しくなる為にも自分の動作スキルを向上させましょう!

ラグビーでの技術を習得したい、もっと上達したいとお思いの親御様

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。