お子さまの走り方を修正するトレーニング。力を抜く走り方で確実に速くなります!!

8月が終わり9月。

運動シーズンもまじかですね。

子供さんの走り方が気になる親御様は少なくありません。

競技でも運動会でも走る姿は運動の基本的な動作の為きになります。

 

最近走り方の指導レッスンを行うケースが増えています。

走るスピードは以前は才能とかセンスで片づけられ

練習しても効果は薄いと思われがちでした。

しかし、最近では走り方の科学的な根拠と理論が確立され

日本人でも9秒台を出せる所まで来ました。

これはただ走るだけではなく科学的な根拠のトレーニング成果だと

思われます。

 

これは子供さんでも同じことが言えます。

サッカーで速く走りたい、陸上で速く走りたい、ラグビーで速く走りたい、

運動会で速く走りたい、速く走ることは子供にとっても非常に嬉しいことです。

そして誰でも段階を踏んでトレーニングすれば速くなるのです、

 

ではいかに速く走るにはどうすればいいのかを本日は投稿していきたいと思います。

 


速く走るにはまず力を抜くことから始めよう!!

 

速く走ろうとするとどうしても力むことが少なくありません。

特に上半身が力むと脚の回転や腕の回転も遅くなりスピードが出来ません。

まず普段の歩行でも上半身の力を抜いて歩くことから始めよう。

写真①では肘の高さは肩の高さと同じくらいまであがっています。

力を抜くとこのように肘を曲げたままでも肘の高さが肩の高さまであがります。

肘が上にいくことで身体の前方に進む推進力になります。

 

力を抜くのは上半身だけではありません。

下半身も足の裏が地面を捉えるまで上記の写真①のように走る時は

身体が宙に浮いています。出来るだけリラックスすることで宙に浮きやすくなります。

軽く跳んでいるような状態で走ることをお薦めします。

 


 

上半身の前面お腹、胸をしっかりと伸ばすと脚が前に出やすくなります!

脚の高さは写真①でもわかりますように膝が腰の高さ付近までがあがるのが理想です。

 

脚が高くあがることで地面をより強い力で押すことに結果なります。※但しあまり高すぎると腰が反るので

要注意です。

この脚をあげやすくするにはお腹、胸といった身体前面の使い方が重要です。

②③④

写真②③④ではマットに腰を完全につけてお腹を伸ばす練習をいています。

この時に両足から片足を曲げて反対の足は伸ばします。

このようにお腹を伸ばす練習で足があげやすくなります。

お腹が丸くなり背中も丸くなるとお腹の力で足をあげれなくなり、

結果足を挙げようとする力みになり足がなかなかあがらない走り方になります。

 

速く走るには才能ではありません。

身体の使い方が非常に重要です。足や手をリラックスして

お腹を伸ばすことを意識するだけで足は劇的に前に出ます。

後は腕を出来るだけ速く回旋するだけです。

腕もやじろうべいみたいに写真⑤ 腕を

振る事が出来れば身体は前方に面白いくらい進みます。

写真⑤では腕の力を抜き胸や肩の関節を使って動かしています。

 

しっかりと練習を段階を踏んで行って頂く事で誰でも脚は速くなります。

脚が速くなりたい、走るフォームを修正したいとお思いの親御様、

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼陸上コーチ 野島

0742-22-0120

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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