奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニング専門の
asukaトレーニングクラブのトレーナー兼治療家の野島竜一です。
明日ならマラソンですね。
気温も暖かい日から冬らしい季節になってきました。
鴻の池競技場周辺も準備が終わって明日を待つばかりですね。
今日から3日間マラソンについてのブログを掲載しております。
何かの参考になればと思います。
マラソンのタイムを向上させる最新トレーニング方法とは。
マラソンでは以前は走る量を求められたいた時代が長くありました。
確かにマラソンは40km以上を走る為にその距離を走る持久力は不可欠です。
しかし、最近の研究でこの長い距離を毎日のように走る練習では、記録を伸ばすことが
難しいということがわかってきています。
走る量増やすことは心肺機能を向上させますが、マラソンに担う筋力をつけることは
出来ないのです。確かにマラソンを6時間程度のジョギングのようなスピードなら
その走り方でいいと思いますが、4時間、3時間、2時間30分を切るタイムを狙うなら
速さという問題が現れるのです。マラソンではこの速さに対応できる練習とそれの基盤と
なりえる筋力が重要になります。
身体の筋肉にはこの速さに対応できる筋線維を増やすことをしないと、
スピードを求めることは難しくなります。
その為に必要なのはまずは筋力です。
速く走る為には、短距離選手なのみ筋トレが必要です。
アメリカでは現在、アフリカ勢に対抗する為に、最新の科学的な理論に基づいた
トレーニングが行われています。トレーニングは基本的には筋トレですが、
短距離なみの瞬発力をつかうトレーニングを行っております。
以前は、体幹部分くらいしか長距離選手は行わない傾向がありましたが、
今はウェイトを使った筋肉をフル活動させるトレーニングが行われています。
これはスケートの世界でも同じことがいえます。ラグビーなども。
長時間走りながら、パワーを最後まで発揮するには、筋力を強化して
筋自体の筋持久力を向上させることが必要です。
その筋持久力を向上させることがマラソンで30KMからでもスピードを落とさずに
走ることに繋がります。
スケート選手のオリンピックでの活躍には、このパワー発揮を行える為にも、
筋力トレーニングがあってのことだそうです。
スケート選手の長い距離を走る為に、このような筋トレを徹底的に今年のオリンピックに
向けて海外からコーチを招いて行ってきました。
その結果が今年のスピードスケートの飛躍に繋がっているといっても過言ではありません。
筋力がつきスピード練習を。
筋力をつけていけば、スピード練習を行いましょう。
スピード練習を行うには、長い距離を走るのではなく、
短い距離をいかに、走るかが鍵です。
数キロを速く走る練習を行い、スピードをあげることがフルマラソンで
活きることになります。マラソンでいかに速く走るには、このようなスピードトレーニングを
行うことが現代マラソンでは必要になります。
フルマラソンでは、スピードトレーニングを行うとスピードがつき
フルマラソンでにタイム向上に繋がります。
短い距離を全力で走りきることで、筋線維がフルで活動できることに繋がります。
是非、スピードトレーニングで筋線維を強くしましょう。
マラソンでは、最近の研究から筋トレとスピード練習の時代が更に
本格化します。また、筋トレを行うことで、関節や筋を強くできるため怪我の予防にも
繋がります。
マラソンでのタイム向上や怪我でお悩みのランナーの方、気軽にお問い合わせください
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島