バレェダンサーの腰痛予防と競技力向上には、お腹で地面を押す感覚が必要です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今日は午前中から

トレーニング練習会。

トレーニングは自分のフィジカル向上と

自分のトレーニング指導スキルを向上する為に

行います。毎週これから行って行きたいと思います。

トレーニングは自分の身体を知る為にも

毎日少しづつ行い客観的にみてもらうことで

自分の身体は確実に変化していくと思います。

 

 


 

バレェダンサーの腰痛予防と競技力向上にはお腹で地面を

押す感覚が必要。

 

バレェダンサーのケガで多いのは腰痛、足首捻挫が。

この原因はまず腰痛ではバレェでは身体を後方に

反ったり足を手で後方で持つような演技が少なくありません。

しかし、この動作を行うには脊柱を安定することが重要です。

また、地面を押してジャンプしたり回転する動作もあります。

この時に足で地面を押そうとすると、

足首を痛めたりします。

これらは共通の部分があります。

それはお腹の力をきちんと身体の末端へと刺激を上手く伝えきれていない

からです。

車で言うならエンジンをかけないのにタイヤだけで走ろうとしているような

ものです。

これでは走ることは出来ません。まず、エンジンをコントロールことが

車では進むかどうかになります。

身体も同じです。エンジン→お腹の力(腹圧)

これがきちんと行えることが重要です。

 


 

お腹の圧をコントロールするには腹圧を高めるトレーニングを

 

バレェではさきほども述べましたが、身体の柔軟な動きと

力強くしかし美しいジャンプや回転動作、ステップ運動が

求められます。

 

それにはこのお腹の圧を自分で強弱のコントローラ出来ることが

自分の身体を守り、演技力を向上することに繋がります。

当クラブでは今まで多くのバレェダンサーを私は

トレーニングを行わせて頂きました。

お腹のコントロールが出来ていない為に腰を痛めているので

お腹の圧を高めることが出来れば腰痛は軽減し、いづれ無くなります。

それには

特別なトレーニングを段階を持って行う必要があります。

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①②

写真①②では四つん這いから地面をしっかりと押して腹圧を高めながら

股関節を曲げる練習をしていきます。

このようなトレーニングを段階を踏んで四つん這い、座位、立位、ジャンプで

行いお腹の圧で地面を押してる感覚を掴みます。

そうすることで、バレェの演技中に自分でも地面を押す感覚を掴み、

ジャンプや回転時にも安定した演技を行うことが出来ます。

 

腰を予防することも同じことです。この圧を自分で強弱出来るように

段階を踏んで負荷をかけて行うことで、演技中に背中を反る、足を後上方にあげる

動作でも腰の負担ではなく、胸椎、股関節で身体を動かせることが出来ます。

是非、お腹の圧を高めるトレーニングをお薦めします。

圧が高まることで、演技力、怪我の予防に繋がると私は思います。

 


 

バレェダンサーの方で腰痛予防、演技力向上で

ご相談のあるダンサーの方、親御様、気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaジュニアトレーニングクラブ

0742-22-0120

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。