奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日はサッカーW杯
日本対コロンビアです。
4年前はこてんぱにやられました。
4年間の成長を見せてほしいです、日本代表には。
頑張れ日本!!!
今日の投稿
骨折等での術後の関節拘縮を予防するには
骨折等で手術をした後に関節が硬くなり
以前より、動きが悪くなったり、痛みが関節付近に発症することは
少なくありません。
これは関節の拘縮が原因です。
関節拘縮を放置すると
関節自体の筋、腱の動きが低下してその後痛みが
発症する場合があります。
これを予防するには
関節拘縮を改善するリハビリが必要になります。
このリハビリには2つあります。
①運動機能向上
②関節の靭帯、筋の組織の癒着をはがす
術後は関節を固定するボルトを挿入したり
ギプス固定を行ったりすることで
関節の本来の運動機能は低下します。
しかし、この機能低下をそのまま放置すると
関節が拘縮していき、その拘縮は本来の動きを低下させ
手術した関節、骨以外の部分に大きな負担をかけることに
なります。これがその後股関節の変形、膝の変形などにも繋がる
と言われています。
術後のケアは自分が思っている以上に頑張って行わないと
数年後関節が強い拘縮になると簡単にこの拘縮をとることは
出来ません。
出来れば術後、固定具が外れたり、ボルトを導入している時から
動かせる関節は積極的に動かすことをお薦めします。
運動機能向上とは
本来、人間は運動をして生活をしています。
皆様がお思いの運動とは走ったり、重い重量をもったり
することと思われがちですが、違います。
運動とは身体を動かすこと全てをいいます。
食事、家事、通勤、日常の寝ているとき以外は
人間はほとんどどこかを動かしています。
この運動をおこなうことで生きていると
言っても過言ではありません。
ですので、運動機能を向上させることで
日常生活自体の筋や関節に動きを正常に動かすことが出来ます。
しかし、この運動機能をある一定の機関制限させることは
運動機能を低下させ、以前のような歩行などの運動機能にも
影響があります。それが術後の機能を著しく低下させ
2次的な機能障害に繋がると思われます。
2次的な機能障害とは・・・例 足首の骨折で術後、関節を上手く使えないことで
しゃがむ動作が難しくなり、膝に負担がかかり膝関節の痛み、太ももの痛みに
なります。このようなもともと悪くない関節、筋の障害を2次的な運動機能障害と
いいます。(廃用症候群ともいいます)
癒着を剥がすにはリカバリーが必要
関節の癒着を剥がすには、専門のリカバリーが必要になります。
このリカバリーとは、コンディショニング調整ともいいます。
運動機能を向上させるには、
この関節、筋、靭帯の癒着が強いと運動をおこなっても制限がでます。
この制限を取り除くには、癒着を剥がす専門のリリースをお薦めします。
このリリースとは専用の器具を使ってたり、手技で行うものです。
専門の手技を関節、筋、靭帯に行うことで、癒着を剥がすことに。
当クラブではガビラン筋膜リリースといいます。
筋膜リリースを行うことで癒着を短期間で剥がし運動しやすい
コンディショニングにもっていくことが重要です。
骨折の術後はメスを入れた所だけでなく、固定した部分が癒着して動きにくくなって
いる可能性があります。
この癒着を早期に剥がすことで、術後の関節の動きの制限を
取り、運動しやすい環境になります。
このような運動機能を向上させる、癒着を剥がすことを出来るだけ早期に
行うことが術後の癒着をとり正常な可動性を取り戻すことになります。
是非、術後の痛み、違和感は運動機能を回復させ、癒着を剥がすことを
行ってみてはいかがでしょうか。
関節に運動機能を正常に戻すことはとても重要です。
スポーツ選手だけでなく、高齢の方でも同じです。
術後のリハビリをしっかりと行うことが数年後の
身体の動き自体に大きな影響を与えることは私が長年、
リハビリトレーニングを行ってきて感じることであります。
骨折による術後のリハビリにすることは、気軽に
当クラブまでお問い合わせください。
リハビリ専門施設 ASUKA
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
トレーナー野島